嵐に備えスーパーで買い出し

　台風１０号が来ることは随分前から分かっていた。
　が、台風発生時には、８月１１日ごろ、が襲来予定で、その後、夏台風らしく太平洋上をゆっくり進み、いつ来るか・いつ来るか、と今日になって本格的な嵐に。

　午前中にスーパーに買い出しに出かけた。人出はとても多かった。去年台風２１号で冠水してしまい、確か３週間程度店が営業できなかった、という教訓もあり、皆さん午前中の内にお買い物。スーパー側もその辺分かっていて、すぐに食べられるおにぎりなんかを店頭に大量に並べていた。
　鶏の胸肉が３８円で売られていたのでゲット。最近胸肉料理が大分上手くなっていて、私の重要なたんぱく源になっている。おいしく食べるのに「ソース」を作ると良いのだが、ソースづくりにトマトを使うのが最近のトレンド。肉を焼いているフライパンに途中でトマトを投入する、赤ワインがあれば一緒に入れて最後に煮詰めるとなかなか良いソースになる。ただ、トマトって結構高いのが難点。見かけ悪くても良いから安いトマトを売って欲しい。生のトマトの代わりに使えるのが缶詰のホールトマト。これは一缶１００円ぐらいなのでとてもリーズナブル。
　買い物から帰ってもまださほどお天気が悪いわけでもなかったの、外回りの側溝にたまった落ち葉を集めておいた。壁に自然に生えてしまったツタの葉が落ちてどうしても溜まってしまう。台風ならどこかへ飛んでいくのだろうが、あらかじめ集めておけばたい肥の原料になる。

　午後になっても風雨は強くならず、雨が本格的になったのは広島県に台風が上陸した頃から。梅雨明け以来、ほとんど雨がなかったので、まとまった雨が降ってくれるのはとても助かる。夜も更けてきて、風が強くなってきてはいるが、既に暴風域はなく、こちらに直撃でもなかったので、大きな被害は被らなさそう。

　各地で様々被害が出ているニュースが流れていて、かなり事前から台風に注意する点が取り上げられているのにやはり犠牲者は出てしまう。１億人以上が住んでいる日本で、台風で人命を守ることの難しさ、というのを感じずにはいられない。
　最小限の被害で済んで欲しいが、この嵐、恐らく日本海でまた発達して、明日は北海道を中心に大荒れの天気になるだろう。進路に当たっている方々が万全の準備で警戒してくれれば、と思わずにはいられない。

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■台風１０号、１人死亡３１人けが　１６日も風雨に注意
(朝日新聞デジタル - 08月15日 19:46)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5749448

　大型の台風１０号は１５日、広島県呉市付近に上陸し、中国地方を縦断した。西日本では激しい雨が降り、各地で土砂災害警戒情報が発表されたほか、避難勧告・指示も出された。強い風が吹き、海に転落するなどして少なくとも１人が死亡、３１人がけがをした。

　気象庁によると、台風１０号は１５日午後７時時点で松江市付近にあり、時速３５キロで北へ。１７日未明までに温帯低気圧に変わり、北海道付近に進む見込み。１６日も西日本から東日本の太平洋側を中心に広範囲で非常に激しい雨が降り、西日本から北日本まで強風に注意が必要という。

　台風は大量の雨をもたらし、１２日の降り始めから１５日午後７時までの雨量は、高知県馬路村で７４８・５ミリ、奈良県上北山村で７１０ミリ。近畿、四国の５カ所で５００ミリを超えた。風も強く、最大瞬間風速は高知県室戸市で４１・９メートルを観測。香川県東かがわ市で３２・８メートルなど中四国の３カ所で観測史上最高を記録した。

　死傷者も相次ぎ、広島県尾道市では１５日、船を係留していた男性（８２）が波にさらわれて海に転落し、水死。総務省消防庁などによると、三重県や岡山県、宮崎県などで風にあおられて転倒するなどして計３１人が重軽傷を負った。

　交通の乱れも残り、ＪＲ西日本は１６日も在来線の一部で始発から運行を取りやめる。空の便も１６日は一部で欠航が続く見込み。徳島県つるぎ町の県道では最大約３メートルの落石があり、通行止めの状態が続く。