北海道・室蘭本線の白老駅(しらおい)の風景です。
札幌までは特急で1時間、新千歳空港までは30分ほどです。
大平洋は駅から15分も歩けば見れます。
白老は昨年大地震があった厚真(あつま)町や安平(あびら)町などと並び、アイヌの人たちがかつて多く住んでいた場所で、多くのアイヌ文化の継承に貢献した地域です。
白老にはアイヌ文化を伝える資料館などもありますが、2009年アイヌ文化に対する法律が大幅に変更されて、現在駅北東直ぐの場所では大規模な国立のアイヌ文化の博物館が建設中です。
国立博物館だけあって建設中でもかなりの規模の建物であることがわかります。
白老駅はローカル駅にすぎませんが、駅員も数人いて、観光客が割と降りるのは驚きでもありました。
やはりアイヌ関連の施設に行くのでしょう。
そして地元の人の利用も多く、20分ほど離れた苫小牧に買い物などに行く人も多いです。
状況が厳しい北海道のローカル駅の中ではかなり元気に頑張っている駅と言えると思います。
ログインしてコメントを確認・投稿する