数年前に思いついて(…?)自身に言い聞かせている言葉でございます。
そうなんですよ奥さん!
「自分の絵が嫌い」「どうすれば自分の絵を好きになれる?」とか言うなら、
上手い人の絵や好きな絵を用意して、トレーシングペーパーをかけてひたすら
なぞったり、あるいは模写すれば、すぐに自分の好きな絵が描けるようになり、
同時に自分の絵が好きにもなるでしょうて。
そもそも、自分が描く絵が嫌いだったとしたら、何も描けないではなかとですか。
多少なりとも自分の描くそれが好きだからこそ、描けるというもので。
…
ときどき引き合いに出す、漫画の単行本や同人誌とかでいちいち自身の絵について
ぐだぐだダメ出しを書き連ねている人は、もしも映画館で見た作品の最初、
あるいはスタッフロールが全部終わったあとで
「こんなヘタクソな映画を見てくれてありがとうございます」
とか
「つまらない映画ですみませんでした(汗)」
…なんて文字が出たら、どう思うのでしょう?
「金返せ!!!」となるでしょう。
昔は「こんなヘタクソな絵ですが」とあるのを見ては「いやいや、そんな
謙遜せんと」と思いましたが、今はもう「はあ? そんなにダメなのに、決して
安くないお金を取るのはどうなんよ?」とイラッとくるように。
「安くないお金を取る」といえば…
たしか私が中学生の頃でしたか、今からするとなんであんなに雑な絵のそれを
毎回買っていたのか謎がいっぱい釈由美子な、とあるサークルの同人誌の
どれだったか一冊に「手紙のマナー」のようなページが設けられていて、
その最後に
「や〜い、へたくそ〜 とか言わないでください、だって私たちプロじゃないも〜ん、 え〜んえ〜ん(サークルのメンバーがふたりで寄り添って泣いている様子)」
…てなことが、それこそ●●●●●●●が鼻にペン突っ込んで描いたような
絵とともに載っていましたが………
プロじゃないからヘタなんです、でもお金を取って(しかも1,000円近く)
売ります、というのはどういう了見じゃオラァア!!!!!! と、今なら。
ま、つまるところはそういう人が作っているものは見なければええだけの
話なのですけども。
もしもタイムマシンがあったなら、当時の私の元へ行き、
「おい、ワシは××年後のあんたじゃ。悪いことは言わん、その表紙が派手で
中身は耳に鉛筆突っ込んで描いたような絵の本を買うのはおよしなさい。
すぐ人だかりにのせられてしょーもないものを買うのは、あんたの悪い癖だ」
…と伝えたいですね。
当時の私は、「このおばはんは、何を唐突に」としか思わんでしょうけども。
■自己肯定感の低い人々の悲痛な叫び「私なんかと会いたくないと思うから遊びに誘えない」「思ったことが言えなくてバカにされる」
(キャリコネ - 08月12日 08:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5745162
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