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2019年08月09日23:11

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夏山

久々に山へ

 近鉄の石切駅から生駒山上へ登り、少し縦走して暗峠(くらやみとうげ)から牧岡へ下山してくるルート。

 石切駅に着いたのはまだ8時前だったのだけど、駅前のファミリーマートで食べ物飲み物を補充して、そのままイートインで少し腹ごしらえ。軽く休んでから歩き始める。
 登りで選択したのは「くさかハイキングコース」、初心者やファミリー向けの安易なルートではあるのだが、標高差500mほどを一気に登るので、勾配はかなりきつい。山に登るのは久々なので、一歩一歩歩幅を小さくして確実に前に進む。
 夏という事もあって、虫が多く、顔の前ぶんぶん飛んでくれる小さな虫がうざいのだが、目の前の虫を叩き落しながら進む。一時間程度で縦走路に到達、そこからは稜線にそって高低差の少ないルート、一度15分ほどの休憩を取ってから先に進む。ここまで出会った登山者は2名。夏なのにね、かなり少ない。くさかルートを登るのは今朝は私が先頭だったようで、途中何度も蜘蛛の巣と対峙することになったのだが、それは、割と先に進んでもそうだった。
 縦走路に入ると、瑞々しいアジサイの花が美しく輝いている。これを見れるだけでも価値のある場所で、家族連れなど大いに楽しめる場所だとは思うのだが、、、
 ただ、山上へ登っていくルートは、去年の台風の影響がまだ残っていて通行止め。あじさい園の方を通って迂回することになる。あじさい園は文字通りものすごい数のアジサイが植えられている。ここも見事である。少し進んでまた休憩を入れる。
 蜂がぶんぶん周りを飛び回って威嚇してくるので、10分ほど休憩してからまた登り始める。ほどなくスカイラインの下をくぐり、アンテナ群のある山上へと到達する。山上遊園地内にある三角点まで進み、その横にある休憩広場で昼食にした。雀がパンを狙って集まってくるのが面白かった。遊園地は開業90周年とのこと。家族連れが多く遊んでいたが、昨今はやりのテーマパークのような高揚感もなく、乗り物に乗ってもいまいち喜ばない子どもも結構いた。盛り上げスタッフがいない遊園地はこうなる。必然的に、遊んでいる人もいまいち面白くなく、なかなかリピートされないのだろう。
 昼食を食べたのち、しばらくベンチで横になり休息。12時をを過ぎたころに再出発して南へ向かう。水を一本150円(遊園地価格)で購入して行ったのだが、これはすぐに後悔することになった。暗峠を目指していく途中に、自販機のある展望の良い広場があって、先ほど購入した水は110円で販売されていた。もっとも、山の上にいて自販機かっら飲み水を補充できるのはものすごく恵まれている。沢の水を飲んだり、湧き水を飲んだりすることもあるのだが、かなり昔から山は開発されて農薬なども散布され、そうした自然の水が飲用に適していないケースも多いし、また水質検査を行っている場所だとおおよそ微生物の数が飲用に適していないレベルであることが多い。
 そんなわけで、家から持ってきた水は3リットルにもなる。この量は一日の行程でも十分な量ではあるのだけど、何があって動けなくなる、という事態が起こるとも限らないので、補充できるときは逐次補充していくのが安全な行動だと思う。

 暗峠到着は13時過ぎだった。付近を散策すると、棚田があったり、池に鯉が泳いでいたり、情緒のある街道があり、なかなか楽しめる。峠近くの茶屋にはいってブルーベリーマフィンとコーヒーのセットを楽しむことにした。マフィン、とても美味しかったです。この店で焼いているのかな?

 暗峠からは国道308号線を下ることにした。いわゆる三桁酷道として有名な道路。だけど割と果敢に行きかう車・バイクがあり、夏の休暇を利用した一定の観光はあるらしい。峠の茶屋に書いてあった説明だと、松尾芭蕉は10月9日にこの峠を越えて大阪に向かい、12日の夕方に死去したとのこと。辛い峠道での無理がたたってお亡くなりになったのだろうか?
 バイクで果敢に峠を越えていく若者も結構いたが、レッカー車ともすれ違ったので、途中で脱輪して動けなくなった車もいたのかもしれない。道幅の一番狭い所は、普通乗用車がやっと通れるぐらいしかなく、行き違いには無理が多い。普通は車移動でこのルートを選択する人はいない。
 この308号の路上で、一枚のカードを拾得した。近鉄の発行しているカードで、難波駅の発行、所有者名も記載されていたので、帰りに鶴橋の駅に届けておいた。恐らく、持ち主には確実に戻ると思う。ちなみに、チャージされている金額は1790円だった。

 鶴橋で焼き肉を食べ、傷んだ筋肉を労わる。その後、大阪の散策もかねて玉造まで歩いて移動する。色々なお店があって、興味を惹かれたが、はも料理の店があったり、梅田に店を出しているタイ料理の店があったりと、発見も多かった。

 万歩計は装備していたのだけど、4000歩の手前で電池が切れたようで、歩数はその後更新されず。感覚的には2万歩ぐらいは歩いたと思う。

 さて、引用の記事だが、バイクの運転では下半身の筋肉を使うので、個人的には内ももの筋肉なんか随分鍛えられているし、バランス感覚の向上、下半身の安定性など肉体的メリットは結構ある。まあ、それが「若返り」なのか、と言われれば違うように思うけど、乗ったことのない人が思っているよりもずっとスポーツに近いのではないだろうか。ただ、危険な乗り物であることは拭えない。誰にでも勧められる乗り物でもない、乗る人はその危険性を知っていて安全運転を心がけ、それでも事故を起こしたら自己責任だろう。自分が悪くなくても対車の事故で死んでいる人は結構いる。乗る人が安全を心がけるだけでは防ぎきれない側面もあるのだが、便利な乗り物ではあるので、もっと普及すれば良いのに(二輪が増えれば、必然的に四輪が減るので、交通渋滞は減るはず。)と思っている。

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バイクは「若返り効果」がある!? ナップスがライダー意識調査
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5742270

 バイク用品店大手のナップスが、全国のライダーに聞いた「バイクが与える影響」についての意識調査結果を公表しました。

 調査は2019年7月22日〜27日に20代〜50代の男女ライダー530人を対象にインターネット上で実施。バイクに乗ると「アンチエイジング効果がある」「ストレス発散になる」と多くのライダーが考えていることが分かりました。

●バイクは「アンチエイジング効果があると思う」「周りから若いと思われる」

 「バイクにアンチエイジング効果があると思うか」の問いで、「あると思う」が25.3%、「どちらかというとあると思う」が31.7%、半数以上、約57%のライダーが何らかのいい効果を感じていました。

 「バイクに期待する効果」についても、飛び抜けて多かった「ストレス発散」の66%に次いで、「(同じ趣味同士の)コミュニケーション」(31.1%)と「アンチエイジング」(29.4%)が上位に入り、実感する効果としても「実年齢より、周りから若いと思われる」(47%)、「行動的になった」(46%)、「集中力が増した」(45.4%)、そして約8割が「ストレス発散になる」とポジティブな結果に結び付いていると考えていました。

 二輪車市場の先細りや「若者のバイク離れ」なども叫ばれますが、走行性能とデザイン、日常的な扱いやすさと走る楽しさを両立させたYZF-R25、CBR250RRなどの「125〜250ccスポーツ」は年間数千台単位で売れており、また若者時代に乗っていた人がバイク乗りに復活する「リターンライダー」やそれに呼応した「ネオレトロ」と呼ばれるカテゴリーの車種も増えています。

 ともあれライダーの皆さん、「若く見える、らしい」ですよ。別に気にしちゃいないと答えるはずですが、今後も気軽に気ままに爽快なバイクライフを楽しみたいですね!
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