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2019年08月09日22:59

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「専属エージェント契約の導入」なる改革案が示され、で「これ」か。

吉本興業、謹慎芸人11人の処分19日に解除 順次劇場にて仕事復帰 活動再開後も「社会貢献活動を」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5742893
吉本興業が「闇営業」関与問題で謹慎処分などになっている所属芸人11人(レイザーラモンHG(43歳)、ガリットチュウ・福島善成(41歳)、くまだまさし(46歳)、天津・木村卓寛(43歳)、ムーディ勝山(39歳)、ストロベビー・ディエゴ(41歳)、パンチ浜崎(38歳)、スリムクラブ・真栄田賢(43歳)、同・内間政成(43歳)、2700・八十島宏行(35歳)、同・常道裕史(36歳))の謹慎処分を8月19日をもって一斉に解除ですか。吉本興業が発した書面では「順次、弊社運営の劇場にて仕事へ復帰することと致しました。11名は謹慎処分以降、それぞれが今回の件を重大な問題として捉え猛省し、7月末からは、自らの意思により社会貢献活動を行ってまいりました。11名は活動再開後も被害防止の為の啓蒙活動等の社会貢献活動を行っていく所存です。弊社としましては、こうした状況を勘案し、活動再開時期に関して関係各所と相談の上で上記判断を致しました。関係各位、ファンのみなさまには多大なるご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫びすると共に、二度とこのような事態が起こらないよう全社一丸となってコンプライアンス遵守の一層の強化、徹底を図ってまいります」としているようですが、吉本興業が経営改善への助言を眼目とする第1回の「経営アドバイザリー委員会」を開いて「すべてのタレントと共同確認書を交わし、タレントの希望に応じてマネジメント契約またはエージェント契約を結んでいく」といった方針を明らかにしたニュースが報じられ、今日の午前には日テレの「スッキリ」のMCである加藤浩次が「吉本興業に残留する」意志を示した上で「エージェント契約」が自身の発案であることを明らかにしたばかりでしたが、その「新生・吉本興業」の改革のスタートで示された施策がいきなり「謹慎11名の解除」とはと言うのが、正直な感想ですね。
「11名は謹慎処分以降、それぞれが今回の件を重大な問題として捉え猛省し、7月末からは、自らの意思により社会貢献活動を行ってまいりました。11名は活動再開後も被害防止の為の啓蒙活動等の社会貢献活動を行っていく所存です。弊社としましては、こうした状況を勘案し、活動再開時期に関して関係各所と相談の上で上記判断を致しました」と、吉本興業は告知しました。確かに、同じ反社会的勢力の宴会に出席したザブングル(ワタナベエンターテイメント)が行ったのに範を取ったか、同じような社会貢献活動を重ねて"反省の念"を示したことを評価したのだと思いますが、別件の反社会的勢力との接触が判明して謹慎処分が「無期限」となったスリムクラブと2700も含めて一斉にと言うのは、何とも"大甘"な対応だと感じます。
様々発覚した吉本興業の"問題体質"の改善の道筋がある程度示された感じは受けましたが、動機や理由は何であれ反社会的勢力との接触が企業コンプライアンスの根本に悖る行為であることは変わることはないわけで、その回数と言うことも含めて実質的に"不問に伏す"とされ、しかも3カ月に満たない期間で解除とは、やはり"いかがなものか"と感じますね……。
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