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2019年07月20日23:29

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リュカ・ドゥバルグ ピアノリサイタル(異才たちのピアニズム)

リュカ・ドゥバルグのリサイタルに結局行ってきました。
トッパンホールの「異才たちのピアニズム7」というホール主催のシリーズです。

プログラムを眺めて、これは彼の長所が前面に出るものだなと思ったのと、イタリアにちなんだ選曲でご縁を感じたのと、端っこの席しか残っていなくて諦めていたら間際に前から5列目ど真ん中の席に空きが出たので。

素晴らしかった!他に言うことないです。本人も満足行く演奏が出来たようで、アンコールを3回、計4曲も弾いていました。アンコールがまた凝った選曲で、彼の様々な拘りを垣間見る思いでした。

来たる10月にはスカルラッティのソナタ全52曲のCDを出すそうです。4枚目のアルバムになります(メシアンの室内楽録音も入れると5枚目)。楽しみ!

もちろん、終演後にサインも貰いました。2枚のアルバムに書いてもらったのですが、表紙によって使うマーカーを変えてくれていて、本当に気遣い細やかな方ですねハート達(複数ハート)


プログラム
スカルラッティ:ソナタ(※1)
ヘ長調 K6/ヘ長調 K438/イ長調 K404/イ長調 K405/ホ長調 K206/ホ長調 K531/
嬰へ短調 K447/ロ短調 K27/ト長調 K14/変ホ長調 K253/ハ短調 K115
-- 休憩 --
メトネル:ピアノ・ソナタ第5番 ト短調 Op.22
リスト:《巡礼の年 第2年イタリア》より 第7曲〈ダンテを読んで−ソナタ風幻想曲〉
-- アンコール --
スカルラッティ:ソナタ イ長調 K208/イ長調 K24
セロニアス・モンク(※):Round Midnight
シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化芝居<幻想的情景>より第4曲 間奏曲


※1.プログラム前半のスカルラッティのソナタのうち、4曲目のイ長調 K405は演奏者の希望により省略されました。
※2.アンコールの2回目のジャズ曲、セロニアス・モンクの Round Midnight を弾いていたと思いましたが、会場の掲示にはファブリツィオ・ボッソとありました。イタリア出身のトランペット吹きで、彼のアレンジからということだったのかな?

http://www.toppanhall.com/sph/concert/detail/201907201700.html

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