こういうふうにする事も出来たろうにと思い悩むことは、人間のする事のうちで最悪の事である。「ドイツの物理学者 リヒテンベルク」口を開けばネガティブな言葉ばかり言う人が、自分のまわりにいないだろうか。ものごとを悪い方、悪い方へと考え、揚げ足をとり文句ばかりを言う人がいると、否定的ムードが周囲にも蔓延します。
このような人は受け身的で、自分から積極的に環境を変える努力はしないで、最初からあきらめていると思います。誰しも過去に悩みや問題を抱えているのです。人の揚げ足をとったり責めたところで、現実が変わるわけではないでしょう。多くの人は、心のバランスをとりながら欲求不満の原因を対処しているのです。
しかし、このような人は、周囲の人やネット上でみなうまくいっていると思い込んでいます。悩みの内容ではなく、「何で自分だけがこんな苦しい思いをしなければならないのか」という「自分だけが・・・」被害者意識に問題があるのです。もっともいけないのは、過去を振り返ってくよくよと悩む事でしょう。
「子供の頃、苦しんでいなければ・・・」と過去仮定法を用いて自分のアイデンティティを保とうとする事です。他人が損をしても、自分だけ得をすればいいと思っている人は、身勝手で幼児的、自己中心的な考えの持ち主です。自分だけでなく、周囲の人たちが少しずつでも良くなるようにしていかなければ、人は離れていくのです。
本当に相手とよい関係を築きたいのであれば、時間を共有し、自分の都合だけでなく、周りの都合も優先するはずなのです。欠点も含めて、お互いを受け入れるのです。これは簡単なようにみえて、意外に難しいというものも、人は自分の欠点より他人の欠点のほうが目に付くからです。
自分の事を棚に上げて、相手の欠点や短所に不満を持ち、「あなたはこうしてくれない」と不満を持ってしまうのです。誰かが高く評価されたりすると、「大した事ない」とふてくされる人がいます。努力している人を見ると、「そこまでして何になるの?」「それじゃ無駄だよ」と水を差すことを言うのです。
このような人と出会っても、プラスになる事は少ないでしょう。人間の持つ社会的欲求の中に、達成欲求と呼ばれるものがあります。「何かをやりとげたい」「目標を達成したい」といった欲求の事です。そのような考えを邪魔する人とは離れた方がよいのです。
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