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2019年07月16日17:37

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「遊☆戯☆王」のキャラクターが政治的な発言 高橋和希氏のSNS投稿が物議「独裁政権=未来は暗黒次元」

■「遊☆戯☆王」のキャラクターが政治的な発言 高橋和希氏のSNS投稿が物議「独裁政権=未来は暗黒次元」
(BIGLOBEニュース - 07月16日 10:51)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=258&from=diary&id=5707680

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漫画「遊☆戯☆王」の作者・高橋和希氏が登場キャラクターを使い政治的な発言を行ったことに、賛否の声が寄せられ物議を醸している。

高橋氏は15日、「7月21日に選挙があるので」と、11月発売予定のイラスト集の表紙をアレンジしてInstagramに投稿した。ブラック・マジシャンには「独裁政権=未来は暗黒次元(ダーク・ディメンション)!」、ブラック・マジシャン・ガールには「ホント…日本て住みづらくなっちゃった…」という吹き出しを追加。アテム(闇遊戯)が手にしているカードは絵柄を変更し、「Let's」「VOTE!」の文字を加えた。高橋氏は自身の言葉として、「本当に今の売国政権で日本の未来は大丈夫かと思うわ!ヤバイ〜〜!!」と綴り、アテムの言葉として「決闘者のみんな!今こそ正義の一票スタンバイだぜ!!」と投票を呼びかけている。

この投稿へは、キャラクターに政治的な発言をさせることに批判的な声や、キャラクターの使い方は作者が決めることと理解を示す声など、様々なコメントが寄せられている。

「遊戯王のキャラを政治に使うの辞めろよ」
「先生の思想は先生の自由であるべきですが今回の方法にはとても賛同できません」
「キャラクター使ってそのコメントはドン引きです」
「選挙を行い国民が政権を選んでる以上、独裁政権ではありません」
「自分のキャラに政治的発言をさせたっていいじゃない。 キャラをどうこうする権利はファンではなく、作者にある」
「イラストはアーティストとして至極当然で、云いたい事を素直に云う素晴らしい事だと思います」
「有名人もこのようにしっかりとした『政治的発言』をすべき」
「古代エジプトの王に独裁政権批判させてるのメチャクチャ面白い」
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当たり前だけど、物議をかもした以上、反対派がいるというにすぎず、当然だが、この記事も、反対派の立場で書かれている、または、タイトルでの釣りを目指して、そういう層をターゲットに想定している。

斯様に人は反対か賛成かで言葉使いは変わる。当然だが、”それ”に対する考え方も変わる。掛け違えたボタンとは言うが、賛成、反対は、ある”出来事”に対する最初から変わってゆく。それを訂正するには、議論の途中で余程、慎重に論議を進め、ある一方からの意見であったり表明であり、それは危険な見方である、または、見落としを生むという訂正を必要とする。

それができない場合は、当然ながら、賛成や反対に向かってまっしぐらな意見が、というか、それを補完する形で論拠を強化する類の意見に集約される。イランではないが、核濃縮と同じ工程は、思想でも行われるものである。

純化というのは哲学においても重要であるが、当然だが、使い道は限られてくる。我々にとって、周期表(メンデレーエフ/ベギエ/マイヤーetc)は異星人と出会ったときに真っ先に共有する知識体系の一つであるが、実際にこの世界を理解するにはあまりに足りない。

Naが何と結びつけば生命に欠かせない元素となるのかをこの表から見いだす事は困難である。なによりも重要な知識であり、全ての基礎であり、何もかもを説明する強力な武器であるにも関わらず、この世界の何もかもを説明できるわけではない。純化とはそういう側面がある。

当然だが、政治的発言をして物議をかもすのは何も日本だけではない。民族的習熟度が低いから、日本での政治的発言が嫌われるわけでもない。アメリカだってあれだけの著名人が発言するという事は、逆に言えば、それだけのインパクトがあるわけである。トランプとtwitter上でケンカするのも有名人だから成立するのだ。

政治的発言は、それは自分と同じ陣営だったら嬉しいし、敵対する陣営なら残念に思う。この残念については考え方は人ぞれぞれでもうファン止める、から作品と作者は別だと割り切る人もいる。

いずれにしろ、そんな悩みは徳川と豊臣に付いた毛利であろうが、真田であろうが、時代は変われどみな一緒である。政治は否応なく敵対関係を生み出す。昨日まで仲良くくらしていたイスラムとイスラエルが突然殺しあうなど普通の話だ。フツ族とツチ族の殺し合いも凄まじい。

こんなの未開の地だろう、と思うがヨーロッパでもチトーが死去すれば、コソボではセルビア人による大虐殺が発生している。対立が行き着けば虐殺になる。特に彼我の比が一定数を超えた場合に、それは顕著なようだ。

だから拮抗する事が重要であって、そうでないければ大翼賛会的な慣れあいしか残らないが、それは問題の先送りであって、現在の虐殺を避け、未来の大虐殺を待つようなものである。

何かと日本人は和が好きで、それに聖徳太子を持ち出すが、彼は意見が異なる事をとがめた事は一度もない(彼の生涯には詳しくないが)。ただよく話し合え、話合えば理解しあえない事はない、という風には言った。

そう憲法に書いたという事は、彼だって、物別れに終わる事など百も承知で、それでも書いたという事だ。物部氏の滅亡を目の前でみた彼がそれを知らなかったはずがない。どこかに落としどころはなかったものだろうか、というのは、彼の生涯の課題ではなかったろうか。ムロタニ ツネ象の漫画を思い出しながらも、そう思う。

当然だが、この作家の意見は反安倍政権である。だから僕は物議をかもすもなにも当然だと書くのだが、当然だが、支持者からしたらとんでもない話だ。ここにある深い溝が埋まるとは思わない。お互いに使う数値も未来像も、見ている風景(ニュース)でさえ違うのだ。

転生ものがライトノベルで流行しているが、異次元に行かなくとも、この国の中に、もうちゃんと異次元は存在している。「昨日まで左翼だった俺が、右翼に生まれ語った件」など構造上も物語上も異次元転生と何も変わりはしないのである。

だからどちらのサイドにいるかというのはとても異なるバックボーンに支えられているし、人間のとても深い所にあるアイデンティティにも根差す話である。それを変える事は、人生をやり直す処の話ではない。

もちろん、一般論はあるし、多くの人が”それ”に惹かれるのにも理由がある。梅と桜とどっちが綺麗かで論争しても結論が出ないように答えがあるはずもない。

だから、誰かが何かを主張している場合は、よく見極める事だ。彼/彼女は何に賛意を持っているのか。故にそういう見方をするのか。そういうバイアスが存在する以上、公平はありえない。なるべく公平であろうとする痕跡はあるだろう。それでも公平ではない。追い詰めれば必ず豹変する。

民主主義とは極めて良く出来たシステムである。だが、誰もの投票する理由をよく聞いてみれば、これほどバカバカしい話もない。どうしてその政党を選択したか。それを箇条書きにしてみればいい。なんと俺/私は馬鹿ではないか、と嘆息するに違いない。それが全ての人に当てはまるのが民主主義というシステムなのだ。選挙とは自分が如何に馬鹿者であるかを知るためにある。それが国家を最も健全にする最大の力である。これが民主主義の秘密である。

ちなみに自分の理由を列挙してみよう。
・望ましいのは二大政党制。常に別の選択ができる状況を生み出す事。
・ひとつが自民党になるのは現状からして当然に見える。
・ならば対抗を見いだすしかない。
・政治家で信頼に足るのは岡田克也、枝野幸男、菅直人。
・岡田克也は一線から引いたので除外。
・菅直人は先の滅亡危機で壊れたので除外。
・どんだけ奇妙に見えても、残ったものが真実だよ、ワトソン君

When you have eliminated the impossible, that which remains, however improbable, must be the truth.





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