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2024年05月19日17:31

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上川陽子外務大臣発言を撤回「真意と違う形で受け止められる可能性がある」 静岡県知事選の応援演説で

■上川陽子外務大臣発言を撤回「真意と違う形で受け止められる可能性がある」 静岡県知事選の応援演説で
(TBS NEWS DIG - 05月19日 11:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7867360

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上川陽子外務大臣が静岡県知事選の応援演説で「女性が生まずして何が女性でしょうか」と発言したことについて、上川大臣はきょう、「真意と違う形で受け止められる可能性があると」として、発言を撤回をしました。

【写真を見る】上川陽子外務大臣発言を撤回「真意と違う形で受け止められる可能性がある」 静岡県知事選の応援演説で

上川陽子 外務大臣(今月11日)
「(この方を)私たち女性が生まずして何が女性でしょうか。生みの苦しみは、きょう男性もいらっしゃいますが本当にすごい」

発言は会場にいる女性達に新たな知事の誕生に向けた支援を訴えたものとみられますが、子どもを生みたくても生めない人への配慮に欠けるとして、自民党内からも「不適切な発言だ」と波紋を広げていました。

上川陽子 外務大臣
「女性パワーで未来を変えるという、私の真意と違う形で受け止められる可能性があるという指摘を真摯に受け止め、このたび撤回をさせていただきたいと思います」

こうした中、きょう、上川大臣が取材に応じ釈明した上で、「撤回する」と述べ、発言の火消しを図りました。
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見事なダジャレには見事に関心するものである。とは言っても難しい。恐らくプロならやらない。素人だから笑える、日常の中だからクスリとできる所がある。

さて、そこで政治家である。笑いのプロではない。だから素人である。とは言ってもある意味では演説のプロではある。とはいえ、政治家とは何かといえばサービス業のトップではある。

だが、なぜリップサービスと言えば、ダジャレに走るのか。お笑い芸人は劇場が観客が育てる。だが政治家は愛想笑いしかもらわないから育たない。

そもそも年齢の問題がある。年を取れば脳が老化するから笑いといっても単純なものに走る。ダジャレが面白い年ごろというのがある訳である。

で笑いを取りに行くときに深い事は考えないものである。笑いに全てを賭けている訳でもあるまいし、最後は冗談で済ませられるくらいの気分である。その場限りである。そういう意識が高い。

だから自分の中にある偏見も、自分の中にある思いも出やすい。特に社会を世間をどうみているかの本音が出やすい。なぜなら、何かが気になるなら、それは口に出さないものだからである。

当人としては、女性の生殖と関連付けて、その大変さと知事選を掛けた。いいアイデアである。何より自分は女性である。女性の立場にある。何も文句はない。

だからと言って知事選に出馬する事、当選する事を「生む」というものだろうか。隠語か、または方言かと最初は思った。

我が町から政治家を生み出そう、というのなら聞いた気もする。この村から県知事を生もうならあるかも知れない。この場合の生み出すは送り出そうと同じ意味になる。地域とかコミュニティと生むの関係性だから、比喩だと分かる。古事記ではあるまいに本当に生まれる訳がないからだ。

ダジャレは絶対に結びつかないものを結びつけるから面白い。その発想の飛ばし方に関心する。俳句と似たようなものだ。

「この方を私たち女性が生まずして何が女性でしょうか」

この人を県知事にしましょう。わたしたち女性が彼女を支えて女性のガッツを見せてやりましょう、くらいの意味合いと思われる。応援である。士気を鼓舞したいのである。下手である。あまりに言語として下手である。

主語と述語がまずい。県知事として送り出したいのは当然、自民党支持者であろう。それに女性という主語を適用した。これは直ちに自民党支持者でない人に女性は居ないという解釈が成立する。

更には女性は人間だから、自民党支持者でない女性は人間ではないという意味が通用する。私たち女性に非自民支持者は含めていない。当然である。自民党推薦候補の応援である。しかも最初にニュースを見た時は女性候補者だと思った。そう信じた。

所が候補者は男性である。男性を送り出すのに女性という主語がある。女性であるなら応援して当然という言い方をする。例え女性だけの集会だとしても以下の点で論理が通らない。

女性の中には支持者でない人もいる。
何が女性でしょうかという問い掛けには女性否定が含まれる。

仮に女性候補だから女性として応援しようなら分からなくもない。女性の本当の悩みは女性にしか分からないという部分はあるだろうから。厳密には論理的にアウトだと思うが共感は得られるだろう。男性候補者を女性だから応援しようは意味が通らない。

そもそも県知事の投票に男も女も関係ない筈である。争点に女性差別がある訳でもない。それで辞職した訳でもないし静岡議会での争点がそこでもない筈である。たしか水利権だった筈である。

もちろん、居酒屋でなら通用する。政治家が問題になるだじゃれを行った時はだいたい居酒屋談義でしか通用しないレベルなのである。酒に酔ってないのに言える辺りに絶望を感じる。

ねずっちになりたくてなれなかった人たち、政治家のスピーチにはねずっちのなりそこないの屍が累々と思われる。もうひとひねりがあれば、

女性を鼓舞したかった、それに安易に出産を結び付けて失敗した、そういう感じと思われる。とはいえ麻生と比べれば全然軽いと思う。その麻生でさえ健在である。およそ直撃なるも被害軽微であろう。

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