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2019年07月15日10:36

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艦長版・阿呆列車・帰郷編・第一幕

 仕事をしていると屡々乍ら面倒の始末に追われる事となる。
 此の度の始末がソレである。
 私の仕事、と云うトコロから説明が必要であろうが、先だっての六月、私は先の職を辞した後、七月になって今の職場に勤める事となったのである。
 職を辞めたのだの何だのと云う話しをすると随分な悲壮感を感じるかも知れないが、タダの出向で、本年度末か次年度末には元の職場に戻る事は決まっている。

 とは云え六月迄は岡山県に所属して居り乍ら、現在は福島県に在しているのである。
 コレを毎度の海軍風の例え話に従うと、鎮守府が変わったというコトである。
 今までは呉鎮所属だったのが……え〜と、太平洋側だから横鎮だろうか……の所属になったと云う事だ。
 ちなみに所属だが、今までは出先、つまりは何れかの艦船に所属していたのだが、現在は本部の実働部隊……簡単に云えば艦隊司令部の直属部隊みたいな立場になったのである……そんなのあるのかな。
 まぁ、連合陸戦隊みたいなイメージか、それとも各鎮守府管轄の基地航空隊の方がイメージに近いのか??

 現状のお仕事についてはこの始末であるのだが、ウチのお仕事はエラくなるのに年に1回の試験を受けなければならない……のだが、この試験について出向者は出向元の試験を受けなければならないというルールがある。
 さて、この試験は3段試験で篩い落としをしていくのだが、その最初の試験が七月三日であると、六月半ばを過ぎた私の出向直前のドタバタし始めた頃に聞いたのである。
 七月一日には福島県で辞令を受ける予定であるにも関わらず3日の試験を受けるのに岡山県に戻るというのは結構面倒なスケジュールを覚悟したのである。
 そうして本部に連絡したところ、1次は免除で12日の筆記試験を受けに来てくれ……ということになった。
 これはコレで焦る事態であった。
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