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2019年07月12日07:21

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渡島・函館B級グルメ、カレーの名店「元祖小いけ」再訪、大カツカレー(6/22)

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JRA(日本中央競馬会)では、全国10ヵ所の競馬場でレースを主催しており、北海道では毎年6月第3週から6週間函館競馬場で、その後6週間札幌競馬場で開催し、レベルの高いJRAのレースを北海道で見られるのは年12週間だけである。

釧路→旭川→函館→札幌勤務と12年2ヵ月にわたり北海道勤務が続いており、函館勤務していたとき以外は函館まで遠いものの、開催している競馬場では場外馬券場のモニターやテレビで見るのとは違って馬の息遣いも感じることができ、やっぱり生で見たいから、函館競馬が始まるのを心待ちにしており函館へ競馬観戦しに行っていた。

今年も待望の函館開催が始まったが、7月の福井転勤が決まり開催2週目までしか北海道にいられなくなった。

翌週土曜日の新潟行きフェリーで北海道を離れ、引越の準備などで忙しいのだが、転勤先の福井には地方競馬も含めて競馬場どころか場外馬券場すらなくしばらく競馬観戦できそうにないこともあり、函館競馬開催2週目の6月22日土曜日も札幌からクルマで函館へ行った。
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函館には12時過ぎに着いたが、朝から何も食べていないこともありまずは競馬場へ行く前に昼食を食べることにした。

函館には「元祖小いけ」と「小いけ本店」の「小いけ」を名乗る2つのカレー店が隣接してある。

元々は先代が始めたカレー店「小いけ」の、小麦粉を長時間焙煎した具のないシャビシャビの辛いカレーが評判だったのだが、先代はレシピを残すことなく死去。

息子さんが継いだのが「小いけ本店」だが、先代時代にはなかった様々なカレーメニューを提供する経営方針に、先代の元で働いていた従業員が半旗をひるがえし、店を辞めてすぐ近くで営業を始めたのが「元祖小いけ」らしい。

したがって、お店の駐車場には「この駐車場は奥の小いけの駐車場ではないからあっちの店に行く客は停めるな」というような内容の注意書があったり、敵対的な穏やかではない独特の雰囲気を醸し出している。

とにかくレシピがないからどちらも先代のカレーとは異なる味わいのカレーを提供しているわけだが、自分は先代の時代を知らないし、どちらもそれぞれおいしいので、函館勤務時代は交互に訪れて楽しんでいた。

激辛好きの自分は、どちらかと言えばより辛い「元祖小いけ」の方が好みなので、函館を離れてからは「元祖」を優先しており、久しぶりに函館でカレーを食べようと思った今回も「元祖小いけ」に立ち寄った。
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前週は土日共に函館競馬で1レースも的中できなかったこともあり、今回はゲンをかついで「大きく競馬に勝つ」にかけて「大カツカレー(1080円)」を注文。

普通盛りだとカレーソースが始めから掛けられているが、「大」だと別盛りである。
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そうは言っても配分が難しいので最初にカレーソースを掛けてしまう。
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福神漬と紅生姜も盛って準備完了。
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とろみの薄いシャビシャビの黄色いカレーが旨そうである。
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まずはトンカツには手をつけずカレーだけでいただくが、具材に豚肉とたまねぎだけが確認できる水気の多い辛いカレーがやっぱり「元祖小いけ」の特徴でもあり旨い。
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2口目からはカレーソースを掛けたトンカツもいただく。
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敢えて薄切りにした豚肉を揚げたトンカツは柔らかでおいしい。
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ライスと共に食べれば絶品である。
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トンカツは厚みが薄いから、スプーンで押さえつければ簡単に切れる。
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うーん、旨い。
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子どももは食べられないんじゃないかと思うくらいかなり辛く、額から汗が噴き出してくるものの、「大カツカレー」とは言っても普通盛りに対して「大」というだけでボリュームは大したことなく、余裕で完食。
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この後函館競馬場へ向かい、競馬場に着いて最初に観戦したレースでいきなり的中し、この日は大幅プラスになったので、ゲンをかついで「大カツカレー」にして正解だったのかも知れない。
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