大叔母さんがため込んだ、トイレットペーパーとティッシュペーパーを車に満載して実家に運んだ。私が自分で使っても10年以上掛かるような量なのだが、実家の方は3人暮らしなのでもうちょっと消費は早い。それでも半端ない量なのである。
大叔母さんは、おそらく、買わなきゃいけない、というメモリーがあって、コープの御用聞きに注文を出す。買ったことを忘れ、買わなきゃいけないという記憶が残っていてまた注文を出す、そんな繰り返しで何年もの間ため込んでしまったと想像できる。
コープの御用聞きは5月にお断りしたので、今後そんなことは起こらないと思うのだが、、、まあ、どうなるか、どんなことが起こるのか、私の想像ではよーわからん。
さてさて、人口が減る、という事象を政府は「悪いこと」のように言うのだが、一頃人口爆発こそが人類の存亡を危うくしている、という論調があったはずだが、どうなんだろうね。
ギレン・ザビのセリフが正しいわけでもないのだけど、人口が減るという事は、一人当たりの居住空間は増えるわけだよ。通勤ラッシュも緩和される。須磨の海水浴場とかにもゆとりができる？
悪いことを言い出せばきりがなさそうだが、そもそも日本に住んでいる人は多すぎて困っていたのではないか？ 減ったら減ったことを有利に働くような社会システムを構築して、もっと豊かな生活環境を作れるだろうと思う。
人口の増減そのものは、社会側がコントロールするべきものでもなかろう。個々人が、その裁量の範囲で、子どもを何人育てるとか、子どもは持たない生活をするとか、それを判断していった結果の積算が人口統計に出てくるだけの話ではないか？
社会が子育てしにくいとか、そもそも家庭を作れる環境ではない、とか、そういう事情もあってのことだが、子どもがいる家庭とかパートナーと一緒に住むといったことさえ、そうでなければ幸せではない、というものでもなかろう。
労働力の不足は言われて久しいけれど、人間は農業を中心にして食料を調達しているのだから、農業の機械化・大規模化を進めて効率よい人材投入ができる仕組みを作るべきだし、耕作されていない農地の整理を進める法制化などが重要な課題であろう。
当然だが、満足に仕事に就けていない人をいかにそうした農業分野に投入できるかもカギだと思う。生産コストを下げて海外の農産物に対抗できる方法も、もっと模索すべきだろう。
この時期になると思うのだが、1個400円もするような桃って、食べる人どのぐらいいるの？ と思わないわけではない。店先に立派なものが売られているのは確かなのだが、見た目が立派でなくても味の良いものはある。けれど、日本では見た目重視のきらいがあって、見た目の悪いもの（小さいもの）は、そもそも市場には出回らない。
けれど、桃が小ぶりでも2個100円なら、毎日デザートに桃を食べよう、と考える人は増えると思う。そういう需要を開拓するような方向性は今の日本の農業にはないと感じる。
現時点でも、日本で日々の食べ物に満足できない人がいるのも事実である。安価に手に入る食料供給がなされれば、病気で入院した時にお見舞いにもらうようなもの、でなくても良いと思う人はいくらでもおろう。経緯はあってのことだが、淘汰されて来たゆえに、販路が狭まって窮屈な感じになっているものは多いように思う。法全体が、自由な流通とか販売を容易にさせてもらえない、という事情も大きい。
政府は、年金とか健康保険の収支の問題で、人口減少が危機的に感じられているのだとはわかっているのだが、もっと視点を変えて、これも「好機」にする政治の方向性を作ってもらいたい。
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国内の日本人の人口43万人減
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5700644
総務省は10日、住民基本台帳に基づく今年1月1日現在の人口動態調査を発表し、国内の日本人の人口は、前年より43万3239人少ない1億2477万6364人（0.35％減）だった。減少は10年連続で、減少幅も1968年の現行調査開始以降、5年連続で最大を更新。増加した都道府県は前年より一つ減って5都県にとどまった。外国人の人口は6.79％増と高い伸びを見せた。
昨年1年間に生まれた日本人は92万1000人と3年連続で100万人を割り込み、79年の調査開始以降の最少を3年連続で更新した。1年間で亡くなった人数は最多の136万3564人。出生者数から死亡者数を引いた「自然増減数」は44万2564人の減少となった。自然減は12年連続で、減少数は調査開始の79年以降最大だった。
都道府県別では東京（増加率0.56％）、沖縄（同0.18％）、神奈川（同0.05％）、千葉（同0.03％）、埼玉（同0.02％）の5都県で増加傾向が続いたが、愛知県が0.06％減と減少に転じた。沖縄県では全国で唯一、出生数が死者数を上回った。減少率が大きいのは�―�田県（1.48％）�∪朕晃�（1.28％）�４篌蠍�（1.17％）――の順。東京圏・名古屋圏・関西圏の「3大都市圏」に住む日本人は6452万799人（0.02％減）で13年連続で全国の半数以上を占めたが、75年の調査開始以降、初めて減少した。東京圏は0.23％増加したが、名古屋圏は0.29％、関西圏は0.35％減った。
外国人の人口は、前年より16万9543人増えて266万7199人。製造業やサービス業で人手不足が深刻化し、企業が外国人の人材の登用を進めているのが要因と見られる。日本人と外国人を合わせた総計（1億2744万3563人）に占める割合も2.09％と、外国人を調査対象に加えた2013年以降、増加傾向が続いている。【野原大輔】
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