3年前のあのときです。絶対忘れられないよ。「ご臨終です」と冷たく響き渡る医師の声。血圧0になったので馬鹿でもわかります。誰でもいつかそうなるとわかっていても、送る側はとてもつらい。
今日家族全員で黙とうしました。その時のこと思い出していると製薬会社の画期的新薬を開発しましたという言葉が空しくてむなしくて。こっちも期待しちゃったからね。多くの患者に著効ではなく限られた患者に著効と性格に行ってほしかったな。治験はその薬が的確な効果が期待できる患者を選んでいるんだよ。承認後であってもその注意深さをもって投与すべき患者を選んでほしかったな。患者家族は藁をもつかむ気になっているから無駄と思っても処方する医師にも一縷の責任があるよ。ダメと推定される患者には緩和治療という某先生の意見現実味を帯びて正しい。だれでしたっけ2015年ごろには大部分の癌が治癒治療可能になるという未来予測した人は。
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