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2019年06月12日21:27

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自分の著作の価値

 ミネラルショーにアンモナイトの随筆の本を出品してみた。化石商店主の親切な働きかけで15冊
置かせていただいた。名もない男が人生で初めて書いた本である。名高い○○先生の高尚な本とは違う。好意的な店主や友達から一定の評価をいただいたものの売れることにまったく自信がなかった。案の定、初日は朝10時の開門から午後3時まで1冊も売れなかった。初日だというのでアンモナイトのノジュールを物色しに大勢のマニアが詰めかけているにもかかわらずである。彼らはきわめて特徴的な人たちでノジュールだけを一点に見詰め品定めを続けている。周囲に何が展示されているか全く目に留まらないようである。結局その中の一人と本についてお話しさせてもらい1冊だけお買い上げいただいた。それ以外の人は本出しましたといっても一切耳に入っていないのか図鑑でないので無視されたかのいずれかだろうと思う。なぜなら一緒に並んでいた図鑑は早々に完売だったからである。しかし土曜日曜になって一般客が入り始めると様相は一変した。売れるのである。
数ページ開いただけで買ってくれるのである。結局15冊のうち13冊売れて大成功であった。1冊は売れたはずだが店主に代金が渡っておらず控えにも記録がなかったが私が店主不在の時に勝手に売ってしまったもののようである。
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