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2019年06月04日09:50

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見切り発車

 事故を起こしたシーサイドラインが午前11時から運転再開とのこと。
 自動運転車が逆走する、という前代未聞の事故で、事故原因はまだ不明。

 自分がプログラムしたものが意図しない動きになる、というのはそういう道具を使ったことのある人なら経験することは多い。多くは座標の打ち間違い、という人間側のプログラムミスであるのだが、今回の事故がそのような物なら、当然もう見つかっていて不思議ではない。ウイルスのようなものがプログラムを書き換えるとか、外部から意図した攻撃、という可能性もあろう。
 一方で、ハードウエア側の問題、という事も否定はできないので、手動運転なら「事故は起こらない」と判断するのはかなり思い切ったことである。見切り発車感は否めない。
 そもそも30年も自動運転をやっているのだから、自動で動かすよりも人が運転する方が

 よっぽど危ない

 というのは、技術者ならおおよそそう思う所だろう。
 でも、日々多くの利用者がいるなかで、いつまでも運転を止めたままにはできない、という社会側の事情があって、今回はその都合を優先させたと言える。

 危ない、と感じるし、私なら乗りたくないが、沿線利用者はそうも言っておられない。もっとも、歩いて移動する、とか代替バスに乗る、よりも安全が確認されていない電車に乗る方がはるかに安全なのも事実である。

 無理に元のダイヤに戻すよりも、根本的な原因究明を急いでほしいと思う。
 
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■運休のシーサイドライン、有人運転での再開めざす
(朝日新聞デジタル - 06月04日 06:41)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5647737

 車両の逆走事故が1日夜に起きた自動運転の新交通システム「シーサイドライン」は、2日に続いて3日も始発から終日運休した。運営会社の横浜シーサイドラインによると、3日の運休で約5万人に影響が出たという。同社は有人運転での運行再開を目指し、事故車両以外の各編成の点検を始めた。

 事故があった横浜市磯子区の新杉田駅では午前5時半に代行バスが動き始めた。10分間隔で乗客を次々と運んだが、長蛇の列ができた。

 出勤客が押し寄せた午前7時過ぎ。バスの発着場になっている駅前のロータリーから400メートル超の列ができた。「これはひどい」「まだ続くのか」。人々はため息を漏らしながら、最後尾に向かった。

 列に並ぶ人々も、不安そうに前方を眺めていた。会社員の花木司さん(19)はシーサイドライン市大医学部駅の勤務先に向け、普段より30分早く自宅を出たが「間に合わないかも知れない」。会社員の生稲(いくいね)利佳子さん(45)は「これまで遅延もあまりなかったので、驚いている。大変なのは分かるが早く戻して欲しい」と話した。
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