同い年

. 毛が生えた
河口湖にいる。 富士山の雪はもう頂上にわずかだ。
朝、気持ちよく目覚めて、何気なく腕を見たら、なんだか異様に黒い。

え！！
なんか悪い病気では？ と、よく見たら黒々としているのは毛だった。
もともとは毛深い質だけど、さすがに年を取ってくると、体に力がなくなるらしく、あんなに苦労した脇の下なんか いつもサッパリしている。ついでに 下も細々して来て、
温泉で、若いお嬢さん達の猛々しいような大量の陰毛や立派な乳房を見ると
「元気だなあ、これから子供を産んで育てる体だものなあ」 と思う。

育毛の原因は、最近 カサつきを補おうと せっせと塗っている 丸い缶に入ったアトリックスか？
あれに毛生え効果があったりして。
と、いうか 今までがカサカサの砂漠状態で何かが「生える」事が出来なかったのかも。

. 林真理子
山梨と言えば、私の中では この人だ。
自分と同い年 と知ってからは 気になっている
作品は読んだ事がない。 読むのは対談やエッセイだ。
私の読む、「文春」 「新潮」「女性公論」 にはよく登場するし、最近は「西郷どん」の原作者として 忙しくもあったらしい。

その中にいつも 繰り返し 繰り返し 出てくるのが、「妻の仕事に理解のない夫」への愚痴。
たしか、あっさり 「一回 結婚しとこう」みたいな 結婚だった記憶がある。「一人産んどこう」みたいに娘さんが一人だけ。
(泉ピン子の結婚も そんな感じだったけど)

林さん、
プレバトの夏井先生ね、今のご主人とは再婚ですって。
ご自分のファンだった方と再婚してみて、一番ビックリしたのは、
「えっ 家事をやらなくていいんだ」という事だと仰ってました。
奥さんの才能を 認めて それをサポートしてるんですねー。
ご主人にとっては 「奥さんだけど 夏井先生」なんでしょうね


夏井先生は、私達より２歳年下だけど、いい人生つかみましたねー。
娘さんがいて孫ができたから、自分のことを番組でも堂々と「婆さん」と言いだして、
取り替えた旦那はこれからの自分にとっては、文句なしの最高級品。

林さん、大学生の娘さんも母親の仕事に理解がないらしいけど、そこはいずれ 解ってくれると思う。
もうしばらく 頑張って！！
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