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2019年05月29日23:47

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世界遺産

お施餓鬼を終え、3時前に家に戻って夕方まで寝転がりなにげにテレビをつけると、世界遺産を紹介する番組で中央アフリカのルウェンゾリ山の映像が流れていました どこかで聞いたことのある名前…

「最近さ、山を汚すなみたいなことがよく言われるけど、オレは正直、うさんくさいんだよね。だってアフリカなんかで塔を作るシロアリとかいるけど、奴らがやってることって考えようによっては、奴ら以外の自然を改変していること、つまりは環境破壊しているわけだよね。人間は知恵を持って、ものを作ることを種族の生き様にしてきた。ものを作るということは、ゴミを出す。ゴミを環境中に棄てるってことだ。それが人間という生物のありようなんだったら、山でゴミを棄てるななんていうのはおかしいんじゃないか。それこそ、人間さまだけは別格なんだという奢った考えだと思うんだよね」

これは4年ほど前に亡くなった敷島悦朗という人の言葉ですが、山を汚すなみたいな言葉は日本のような狭い国には当てはまる言葉かもしれないけれど、もっと大きな大陸に生きている人たちからすれば、そんなことちいせえちいせえと敷島さんが言いたいのがよく判ります その敷島さんの本をだいぶ前にブックオフで見つけて100円で買って読んで取ってあるんですが、

『月の山、ゴリラの山』 敷島悦朗 山と渓谷社 1994年

アフリカの赤道直下にある2つの山の登山記録ですが、その帯には夢枕獏さんの推薦文があります

<面白い! 敷島はよく遊んでいる アタマとハートがやわらかいんだな・・・>
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