長富彩さんのコンサートが明後日に近づいてきました。
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フレデリック・フランソワ・ショパン(1810〜1849)作曲
即興曲第４番嬰ハ短調Ｏｐ．66「幻想即興曲」
ホロヴィッツ・トリビュートアルバム「レゾナンス」から。ホロヴィッツの愛奏曲をホロヴィッツ愛用の
ＣＤ75で長富さんが奏でる、という趣向。冒頭の＃ソが強烈。
フランツ・リスト(1811〜1886)作曲・編曲
愛の夢第３番変イ長調 ３つの夜想曲
パガニーニによる超絶技巧大練習曲集Ｓ．141
第３番ラ・カンパネラ
実はリストとショパンは１歳違いでリストもショパンを認めて、ショパンの歌曲をピアノソロへ編曲
している。この２曲は長富さんの大事なレパートリー。一見すると対照的だが、どちらにも歌心を
持たせることに長富さんは成功している。「リスト巡礼」収録。
モーリス・ラヴェル(1875〜1937)作曲
水の戯れ
生演奏は一昨年９月、大阪狭山市で。昨夏の「のだめ」でＣＤは買った。「12の情景」収録。
水がこんこんと湧く前半、後半はラヴェルらしい斜に構えた感。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770〜1827)作曲
バガテル「エリーゼのために」イ短調WoO.59
演奏：江口玲
本曲だけ江口さんの盤。実は収録にＣＤ75が使われている。音が良い。
長富さんの盤は手元にないが、よく弾かれている。ゆえに思い入れがあるのだろう、と
推察する。
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