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2019年05月19日21:19

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全勝の2人があっさり負け、貴景勝はやはり「急ぎすぎ」か。

■再出場の貴景勝敗れ、全勝2力士にも土 大相撲夏場所
(朝日新聞デジタル - 05月19日 19:25)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5625971
大相撲五月場所中日八日目、昨日まで全勝で賜杯レースを牽引してきた横綱鶴竜と関脇栃ノ心が前頭三枚目の玉鷲の押し出し、前頭二枚目の遠藤の上手出し投げにそれぞれ屈して一敗に後退、前頭六枚目の宝富士を突き出しで制した前頭八枚目の朝乃山と並んで三人が一敗で先頭に立つ展開となりました。
危ない一番はあったものの、昨日までほぼ磐石の土俵が続いていた横綱鶴竜、そして相手の廻しを掴み、時に吊りも見せる圧倒的な強さで復調の相撲を見せていた関脇栃ノ心でしたが、今日は先に土俵に上がった栃ノ心が遠藤に右前褌を取られて中に入られ、左上手出し投げから前に落ちて勝負あり。遠藤の相撲巧者ぶりに完敗の一番となりました。明日は、先場所千秋楽に敗れて大関陥落となった「因縁の相手」たる大関貴景勝との対戦となりましたが、今日から再出場で右膝の怪我の影響が抜けきれず小結碧山の立ち合いの変化に対応できなかったこの相手にどう戦えるのか、注目となると思います。
栃ノ心が一敗に後退した後、唯一の全勝として結びの一番に登場する鶴竜にとって、対戦相手の前頭三枚目玉鷲は合い口が良くなく初日から10連勝で賜杯レースの先頭に立っていた昨年の一月場所11日目に押し出しで敗れた相手であり、その場所は以降四連敗して優勝を栃ノ心にさらわれた「因縁の相手」。そのせいか、二度待ったして三度目の立ち合いでやっと成立しましたが、横綱が右差しを試みながら踏み込むも玉鷲の強烈な押っつけにあっさり崩れて勝負あり。玉鷲に令和初の金星を供給する一番となりました。明日は隠岐の海との対戦となります。
さて、五日目に右膝の負傷で休場した新大関の貴景勝が「腫れが引いたから土俵に立てる」とのことで再出場となりましたが、今日は小結碧山の立ち合いの変化に対応できず、あっさりと叩き込みに屈して勝負あり。幕内後半戦の担当で土俵下でこの一番を見ていた審判長の高田川親方(元関脇安芸乃島)に言わせると、「痛々しく仕切っていたから相手はやりづらい。土俵に立つということは、万全だから立つ。万全じゃなく立つのはダメ。相手がいることですからね。残りも出て戦っていくなら、痛々しく見える所作はしないことですね」とのことですが、立ち合いの変化への対応力もあるはずの貴景勝が何もできずにあっさり叩きを食ったほどなので、再出場には無理があったと思われても仕方ないでしょう。明日は大関返り咲きを目指す関脇栃ノ心が相手ですが、やはり「まさかの再出場」であり、内容が伴わなければ再び休場することも十分考えられるところでしょう。
その他。昨日の竜電戦で叩き込みを食った際に右腕を負傷した東前頭八枚目の魁聖が「右上腕二頭筋腱断裂で3週間の加療を要する」との診断書を協会に提出、さらに関脇に上がった逸ノ城も場所前に痛めていたという右膝の状態が悪化、「右膝蓋骨骨挫傷、右膝内障で10日間の安静加療が必要」との診断書を協会に提出してそれぞれ休場、魁聖の対戦相手妙義龍、逸ノ城の対戦相手琴奨菊がそれぞれ不戦勝となりました。また、大関豪栄道は小結御嶽海を寄り切り、大関高安も隠岐の海を寄り切りに仕留めてそれぞれ5勝3敗としました。
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