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2019年05月19日15:28

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[趣味]ゴジラ(虚淵版)

勝手に週刊連載TL「俺の本棚」、第180回。
今回はちょっと変則だけど、借りて観たDVD。
虚淵版のゴジラ3部作。

ネタバレ満載な感じで。








幼少期に、ゴジラに襲われた地球から逃げ出した青年、ハルオが主人公。
辛くも地球を脱出した人類は、地球外生命体の助けを借りながら宇宙を彷徨っていた。
しかしそれも限界に近付き、再び地球へ帰還する可能性を探るべく調査隊を送り込む。
しかし、相対性理論的なアレの関係で地球では約2万年が経過しており、かつての面影は全くと言っていいほど残って居なかった。
唯一の名残りは、ゴジラのみ。
調査隊はそのままゴジラとの交戦を余儀なくされる。
解析の結果、攻撃の妨げとなる障壁を取り除くことに成功してゴジラを葬ることに成功した…かに思われたハルオ達。
しかしその直後、倒した個体を遥かに上回る巨体を持つ新たなゴジラ(アースゴジラ)が目覚め、壊滅的な被害を受ける…

というのが第1話。
続く第2話では、原始的な生活を送る地球人(の亜種)が登場して、ハルオ達を救助する場面から。
その後付近を探索した調査隊は、メカゴジラを構成していたナノマシンが自己増殖して都市規模にまで拡大しているのを発見、そこを要塞化してゴジラを迎え撃つ作戦を決行する。
ゴジラを葬る為、ナノマシンに自ら呑み込まれる異星の民。
何も知らされないまま仲間に犠牲を強いた彼らに、ハルオは否を突き付ける…

というのが大まかな流れ。

そして最後の第3話では、絶望した調査隊の生き残りが、ハルオを神聖視し始める。
それは、ある信仰を司るもう一つの異星人の、長年にわたる野望だった。

その野望の成就の為にハルオを絶望させようとする司祭。
彼らによって異次元から召喚される、「終焉の翼」。
母船も仲間達も次々と喰らい、その牙はゴジラに喰らい付く。
一方的な攻撃に追い詰められるゴジラ。
しかし、その元凶たる司祭が斃れた時、立場は完全に逆転する。


多くの犠牲を払い、母船も失った調査隊の生き残りは、原住民との共生を選択する。
穏やかな生活が待っているかと思われた矢先、先の戦闘の残した「火種」が再び輝き始める。
最期にハルオが下した決断は…


という感じ。


いや、改めて書くとつくづく思う。

虚淵ゴジラ、しんどいわ!

多分、この3部作を一気に観たら次の日起き上がれないくらい消耗すると思う。

これから観る方、一本ずつ借りて観る事をオススメしますわ…。
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