mixiユーザー(id:1636520)

2019年05月02日05:36

150 view

学生野球に思うこと

部員100名の高校野球部なんてのがある。
でも、野球って、9人しかいらない。
他の91人は、本番なし。
練習しかできないわけだけれど、それが91人の本意とは思えない。
本番に出て、投げたり打ったりしたくて、野球を始めたわけだと思う。
スポーツは、心身の鍛錬の場という側面もあるけれど、なにより遊びだ。
本人たちがよければいいじゃん、というかもしれないが、少子化の中、社会全体から見ても、えらく少年たちの能力を無駄遣いしてるよなあ、なんて思う。

野球のルールを変えて、何人出てもいいことにするとか、そういうことはできないのだろうか。グラウンドが野手でひしめき合っててもいいじゃないか。100番バッターまでいてもいいじゃないか。
あるいは、一つの学校に何チームも作る。部員100名の学校なら11チームできる。
練習は合同でやるけれど、本番は各々のチームが別々にエントリーする。

なんてことを考える。

毎年夏冬、必ず見に行っている小中高校ビッグバンドの祭典「スチューデントジャズフェスティバル」。
児童生徒学生が、各々のバンドでノリのいい演奏を繰り広げる。
バンドのメンバーは、やっと10人を超えるようなところから、100名近くが舞台にぎゅうぎゅう詰めになっているようなところまで様々。
でも、それがいい。そこがいい。部員みんなでやるのがいい。

その中で毎年すばらしい演奏を聴かせてくれる私立高校があって、楽しみにしていた。
でも偶然、この学校が本番に出られない沢山の部員を抱えている学校だと知って興ざめ。
なんかずるしてるような。他のバンドとは、見ている場所が違うような。
そりゃ、いい演奏になるわ。自分はそういうものが聴きたいんじゃない。それが聴きたかったら、プロなり、大学生なりのバンドを聴きに行きます。

部活なんだから、みんなが出ればいい。
いや、そうじゃないといけないと、私論。




1 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する