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2019年04月30日19:37

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平成最後の日

今日は10連休の四日目。 そして平成最後の日だ。


なので、自分の部屋を掃除した。 

僕は人間、部屋を掃除しなくとも特に支障なく生きていけると考えてる者なんだけど。

そうはいっても前回この部屋を掃除したのは昨年末の大掃除のとき。実に4か月前のことだ。 さすがにまずいっしょということでね。

いやあ、すっきりした。


なので、平成の終わりにちなんだ日記を書く。

いや、僕も平成だ令和だといって大騒ぎするのは如何なものかとは思ってるんだよ。

別にこういう事態になってるわけじゃないし。

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世紀の変わり目というわけでもない。

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そもそも和暦って必要なのか、特に今回の国書ありきってなんだよ、それに新元号の令って命令の令だぞ、辞書の一番最初に出てくるだろ、みんなわかってるのかよ、響きがいいとかでお祝いムード一色じゃダメだろと言われれば。。

僕自身そう思ってる者なので。


でもねえ、ネットとかそういう世界は西暦オンリーになってるので、こっちに統一すれば簡単じゃんと思う人もいるかもしれないけど。

現実の仕事現場はまだまだ和暦が大事なんだよ。

契約書一つとっても海の向こうとやる英文のものは別として、ヤポン同士のは未だに和暦表示が大半を占めてるからねえ。

これをぜんぶ西暦表示に変えるとなると、世の中全体の慣習を変えるのと等しくなるので、個々人や個々の会社がそっちの方がいいと思っても到底無理。 えらく大変なことになる。 新元号で対応する方がよっぽど楽なんだよ。

なので、うちとこの会社でもけっこういっぱいある帳票類を新元号に変えて印刷したよ。


なので、一応ビジネス現場の片隅に身を置いている者としては、平成が終わるというのはそれなりに感慨を覚える出来事なわけだ。


それにちょっと意外かもしれないけど。

僕は平成の象徴となってもらっている今上のご夫妻を敬愛してるんでね。

どのくらい敬愛しているかというと、こないだ自分がお伊勢さんにお参りする夢を見た。

行ったことのない処なので、伊勢神宮行きの電車が出る駅に向かうバスに乗ろうとしたところで、都合よく夢がシャットダウンされちゃったんだけどね。 この平成最後の行幸のニュースが脳内に影響したのは間違いない。

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いや、昭和天皇のことなんかでは言いたいことはあるんだけどね。言わないけど。

今上のご夫妻はなんというかなあ、実に清真な印象がある。そりゃあ、僕なんかはマスコミを通じた姿しか知らないわけだけど、それでもわかる。あの夫妻は立派な方々だと。


カミさんは僕をはるかに上回る大ファンでね。

こないだなんか、柄にもなくこんな月刊誌を買ってきてた。

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これまたこないだなんか、夫婦で夕餉のお供にNHKのこの番組を見て、そうだよなあ、立派な人たちだよなあと頷きあっちまった。

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今日の退位礼正殿の儀の中継も二人で見て、「おつかれさんやったね」と頷きあったよ。


まあ、そういうわけで平成最後の日の日記なんだけど。


今日はお掃除をやったことくらいしかイベントがない。

昼間はカミさんとキーマカレーをナンにつけて食べた。 

純インド料理だ。平成とは関連づけづらい。

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しかし、今日の夕餉はゴーヤチャンプルーだ。

なので、掃除の結果大量に出てきたスーツやらコートやらを洗濯屋さんに持っていきがてら、ヤオコーで「南風」を買ってきた。

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これは平成とつなげられる。 先日、例によって職場のお昼どきに新聞を眺めていたら、今上天皇の事績について識者が語り合う企画が組まれていた。

そういう企画に出る面々なので、右翼とはいわないけど保守的、文藝春秋的な人たちの座談会だったわけだけど。

その中でちょっと印象的な発言があった。

よく知られているように今上天皇は沖縄に深く気持ちを寄せていたので、話題がかの地のことに及んだ。

そのときとある人が言った。 日本は沖縄の犠牲のおかげで本土決戦を免れたなんていうことを言う人をよく見かけるけど極めて無神経だ、沖縄は本土そのもの、その本土が戦場になったという認識がすっぽり抜けている。 そりゃそうだ。

その沖縄料理を平成最後の日にいただくのはなかなかよい趣向ではないかと思ったんだよ。

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なんて柄にもないことをつらつら書いちゃったので、別の平成的な話題にすると。

昨日も夕餉のお供にNHK番組を見た。

平成の紅白歌合戦を元年から30年までダイジェストで編集したというもので、まあ、いかにもありがちな企画なんだけど。

そうはいってもやっぱり懐かしいので夫婦して見入ってしまった。

「元年の頃のジュリーってかっこいいな」

「そりゃそうよ。いつ頃から今みたいになっちゃたのかしらねえ」

「福山雅治は若い頃とほとんど変わってない、すげえやつだな」

「吉田拓郎も紅白に出たことがあったのね、すっかり忘れてたわ」


で、番組が終わったので、自分の部屋に行って書きかけになっていた「潜水艦ものにハズレなし」という日記を締めてアップしたところで。

「第二部が始まるでえ」とカミさんに呼ばれたので、またリビングで紅白特集を見た。

僕らが食事している間は決まって別の部屋にいってるまりんもやってきて、お気に入りの厚型テレビの上に乗っかった。

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最初はディズニー特集。

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第一部が嵐やサブちゃん、聖子ちゃんのトークを交えた正統派的な紅白のダイジェストだったのに対して、第二部はお笑いの人がだべる裏番組的な紅白の歴史だった。

なにしろそういうお笑いの人たちが選ぶダイジェストなので。

コント55号のコントに若き日の若貴兄弟が楽しそうに笑ったり。

これまた若かりし頃のビートたけしと志村けんが氷川きよしに絡んでみたり。

美川憲一と小林幸子がド派手衣装合戦をやったりで。

これはこれで懐かしかったよ。

そういう中で、僕らもゲストの芸人さんたちもこれは名人芸だなと納得したのが平成2年のこのステージだった。

この人このとき何歳だったんだろう、この唄声と笑顔と軽妙な動き、すげえの一言だ。

植木 等 スーダラ伝説


https://www.youtube.com/watch?v=yrsGIrwq30g


ところで僕は芸人方面には疎いんだけど、ゲストに出ていたウッチャンやバナナマンはさすがに知っていた。

それと紅一点の出演者だった人も、つい最近日本版ニューズウィークで日本を代表する人物の一人に選ばれていたので印象に残っていた。

ただ選ばれただけでなくて。

イチローや羽生結弦といったスポーツ界や学会、実業界などの有名人はもとより。

こういう人らもあげられていた中。

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トップで大々的に紹介されていたんだよ。

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で、そろそろゴーヤチャンプルー・タイムなので。

このニューズウィークで紹介されていたプレイで締める。

知ってる人は知ってると思うけど、ジョン・ボーナムのドラムは他の人が真似のできない神業だった。 

僕自身は楽器をやらないので体でわかってるわけじゃないんだけど、関係者の間でそういわれている。 かつてバンドを組んでいた経験のあるマイミクさんも同様の感想を述べていた。

そのドラミングを当時8才の女の子が見事にこなした。

そのプレイがYouTubeで紹介されたのを見て世界中がぶっとんだというんだ。

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はい、これがそのプレイ。

Good Times Bad Times - LED ZEPPELIN / Cover by Yoyoka , 8 year old


https://www.youtube.com/watch?v=91pz1E8pAOY


もう一丁、実際のステージで聴衆を前にしたプレイ。

よよかの部屋 Good Times Bad Times - Live (LED ZEPPELIN Cover)


https://www.youtube.com/watch?v=rDva1QW3VCA


こういう才能がどんどん現れてるんだから。

ニッポンの未来は明るいexclamation
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