「Taylor 514ce」
トップ:シダー
バック:マホガニー
指板 :エボニー
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このギターを弾いた瞬間、
「今日一番の笑顔ですね!」
と、店員さん。
空気感のある、自然なサウンドだ。
アコースティックギターと言えば
音抜けが良く、枯れた
ジャキジャキしたサウンドが人気で
最初に弾いたギターも、
『あ!CDで聴くような、アコギのサウンドだ!』
と感じた。
値段は同じ。
ギターの木材が違うから、音色がガラッと変わる。
僕は、エレキギターを選ぶときは、まず音抜けが気になるけど
アコギはどうも、違うみたい。
あんまり高音が抜けてキンキン言うと、
……もっと落ち着いたやつも弾きたいし
思いっきりストロークした時に割れる感じがして
『もっとバランス良いのが、欲しい』
ずっと使ってきたMORRISのギターも
生音はあたたかく、落ち着いたサウンド
それを手元のEQで、どれだけ鋭くするか調整していた。
今回のギター、 Taylor:514ce も
落ち着いて、バランスが良い
1音1音が綺麗に
まっすぐ、響く
特に気になっていた、高い音を使っても
全ての音が、透明に まっすぐに 響く
その生音を、アンプなどに繋ぐ時には
手元でメインボリュームと、高音、低音の3点を調整できる。
びっくりしたのは、アンプを通したサウンド。
空気を通して響く、自然な感じが、
アンプを通しても、感じられる。
普通、人間でいうマイクにあたるものは
アコギの場合、ギターの内側につけるらしいのだけど
このギターは、表側……弦の根元、3点から音を拾っている。
ギターの前で聴く音に近い
空気を揺らす響きが聴けるんだ。
凄い。すごく、うれしい。
丁寧に分かりやすく、
各楽器の特徴を踏まえながら試奏させて頂いた店員さん。
ありがとう。
ありがとうございます。(勿論、名刺も頂きました☆)
アコースティックはあまり詳しくないから、不安もあったけれど
60分位で納得の1本を選び、
色々な説明を聴いて、店を出るまで全部で90分くらい。
本当に良かったです。
・・・と、そんなわけでゴールデンウィーク入りました!!
皆様、良い日々になりますように☆
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