トーキョーアーツアンドスペースのレジデンス2019成果発表展である「予兆の輪郭」PART1が、5月19日まで、お茶の水のTOKAS本郷にて、開催されている。
PART1は、7人のアーティストの作品を展示。たとえば、モントリオールでレジデンスを経験した松田朕佳は、帰国時に持って来たメープルシロップを水で40倍にうすめて、タンクに入れ、それを電動ポンプで木の形をした構造物に逆流させる、「カナダ土産」というインスタレーションを展示。実際には、木からとったメープル水を煮詰めて、メープルシロップをつくるので、それを、逆流させて、木に戻す試み。もちろん、そんなことは、入場者に無料で配布されるミニ図録を読んで、初めてわかったことだが・・。
また、日本でレジデンスを経験した、タイのソーンチャイ・ポングサは、黒い雨の中に、顔のない仏陀像を配した、広島と鎮魂がテーマの、「Black Rain」その他のインスタレーション作品を、展示している。
油彩作品は、曽谷朝絵さんただひとりで、他はすべて、インスタレーションやビデオ作品。それが時代の流れか。
PART2は、6月1日〜7月7日に開催予定。
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