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2019年04月08日05:34

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36年連続トップ「加賀屋」から奪首

第42回プロが選ぶ「日本のホテル・旅館百選」の総合第1位に輝いたのは、八幡屋(福島県・母畑温泉)でした。早速、消費税があがる9月に予約を入れました。36年間連続1位の座に君臨して、名実ともに日本一の旅館といわれる加賀屋(石川県・和倉温泉)を引きずり下してトップの座に着いたのです。

全国約1万6000社の旅行会社に、年に1度投票ハガキを郵送して、おもてなし、料理、施設、企画の4部門に分けて5段階評価してもらい、その集計で総合順位を決めます。旅行マスコミや利用客の票は一切含まないとのことです。

ちなみに、総合順位の2位「白玉の温泉・華鳳」(新潟県・月岡温泉)、3位、加賀屋、4位「稲取銀水荘」(静岡県・稲取温泉)、6位「日本の宿・古窯」(山形県・かみのやま温泉)は過去に行きました。9位の「ホテル鐘山苑」(山梨県・富士山温泉)に関しては今月行ってきたばかりでした。とても素晴らしいホテルでした。

八幡屋も全国的に無名なら、源泉の母畑温泉もあまり聞いたことがありません。福島の温泉といえば、飯坂温泉や土湯温泉に行ったことがあります。母畑温泉は「八幡太郎義家が奥州征伐の途中、馬の傷を谷間の清水で洗ったところ、たちまちにして傷が治ったという伝説が残る古湯」(全国温泉大事典)だそうです。

東日本大震災の時は近隣の避難民を受け入れたといいます。露天風呂はもちろんのこと、ビジネス用のコンベンションホール、屋外プール、カラオケボックスやゲームセンターもあります。明治13年に湯治旅館として創業、3回の大規模な増改築を経て今日の姿になりましたが、40年前はすきま風が吹きこむ木造の湯治場だったと言います。

東日本大震災後、従業員の多くが退職しました。震災前の方があらゆる面で充実していたのに、なんで1位になれたか、理由を尋ねたところ、「自炊・半自炊から脱却しようとしていたころ、大手旅行代理店は見向きもしてくれませんでした。そのとき、何とか世に出してやろうと本気になって売ってくれたのが中小旅行代理店の方たちだった」と語ります。

泉質はアルカリ性単純温泉(45℃)。宿泊料は平日1泊1万3000円から。土日でも1万5000〜1万8000円の価格で、日本一の旅館のおもてなしを体験できると言います。9月に新館を予約したので観光バスで堪能してきます。

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