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2019年04月07日00:09

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辛抱がないよ矢野監督

 もし前任の金本監督が「超変革」と題して3年間育てた若手が本当に力を付けているのなら、これから力を発揮するだろうと思う。
 そのことはさておき、矢野監督の構想ってどうなっているの? という疑問は湧く。
 一番打者に木浪を据えて戦うつもりなのだったのであれば数試合打てなかっただけでスタメンから外すというのはどうなのかと感じる。20試合もやってヒットが一本も打てないというならともかく、ルーキーの選手はプロの投手が本気で投げる球を初めて見ているのだから、

 「打てなくても当たり前」

 二軍の試合とか、オープン戦で打てる、というのと本気でやっている一軍の試合に出てくるのは全然違う話だと思う。

 東京ドームの3試合で投手陣が滅多打ちにあってしまっていて、これもどうしたものかと思うのだけど、今日の岩貞を4回4失点で諦めてしまったのも辛抱が全然足りないように感じた。代打を出して、2点返したので、欲が出て球児で抑えに行かせた、といのは意図として分からない訳でもないのだが、先発投手を4回で諦めてしまっているのだから2番手投手がロングリリーフになる、って誰でも思うだろ? マウンドに上がった球児だってそう思うのではないか。ビハインドを背負ってしまっている試合で、あと4人も投手をつぎ込む(5回・6回・7回・8回)ほど台所事情が豊かとも思えない。
 球児を敗戦処理のロングリリーフ扱いで使う、というのが戦略的構想なのなら今日の采配はその通りなのだけど、そうだとしても、じゃあ若手の投手を一軍に上げてそのポジションを担わせる、って普通に考えるよね。
 監督が今年優勝を狙っていて、多少の犠牲があってもペナントを競り合う、という意図ならその采配はうなずける。けれど、東京ドームで3試合やって、打線の力が決定的に違いすぎることは誰が見ても明確になった。現状で「優勝を狙う」とか言うなら、「何寝ぼけているの?」と思うよ。
 阪神打線は3点しか取れないのである。4点取られたらあとは投手陣がどれほど頑張っても勝つ見込みがない、という現状を見るなら、岩貞が4点取られてしまっていても、我慢して6回かできれば7回まで投げさせて次の試合につなげる何かを掴んでいくのではないか?

 マルテが一軍にいないのは誤算なのだろうが、そんなこと言ってみても仕方がない。若手を育てるしかないのだから。中谷を使うなら福留を控えにするとか真面目に対処するところだろうと思う。ちょっと使ってダメという対処なら金本監督と変わらないと感じる。

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矢野阪神が最下位転落 試合後には緊急ミーティング
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5570782

<広島10−3阪神>◇6日◇マツダスタジアム

 阪神がまたも拙攻拙守で王者広島に完敗した。2回2死一、三塁。投手床田の打球は一塁正面へ。だが、どん詰まりではずんで一塁中谷が捕球できず。

 適時失策を犯すと、一塁送球にあわてて悪送球…。ダブルエラーを犯してしまった。攻守交代のはずが、みすみす先取点を献上。前夜の逆転勝ちの気勢はそがれた。

 前日5日に代打逆転アーチを架けた中谷を一塁で今季初先発の用兵も実らず、矢野監督は「あれが(気持ちの)引いたプレーだったら俺もちょっとどうかなと思うけどね。俺の責任の部分はある。でも、マサヒロは、あれをアウトにできるようにやっていかなアカンと思う」と振り返った。2点差に迫った中盤は救援陣がつかまり、この日は4被弾。またも大量10失点で、今週は5戦で37失点と投手陣が本領を発揮できない。

 打線も振るわず「初物」に連敗だ。この日は今季初めて近本を1番に起用。4戦連続で打線改造したが、緩急差で勝負する左腕床田を打ち崩せない。指揮官も「ちょっとこっちも、もうちょっと何かこう、なんていうのかなあ…。点を取れた感じはあった」と首をかしげた。4日巨人戦の新人高橋に続いて、またも初対決の投手に白星を許した。

 チーム打率1割9分8厘だけでなく、チーム防御率4・89もリーグ最下位に転落。試合後は投手と野手を集めた緊急ミーティングを行った。指揮官は「俺が気づいたことをみんなに伝えさせてもらって、別に今日負けたことは取り返せないので、これから勝てるようにとか、もっと良くなるようにという話」と危機感をにじませた。【酒井俊作】

◆阪神久慈内野守備走塁コーチ(中谷のダブル失策について)「(捕球ミスして)その後の送球で間に合わないなら投げなくていい。エラーが出ると、流れがなかなかね…」
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