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2019年03月28日14:22

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面白ろうてやがて悲しき団塊世代

週刊文春に伊集院静の「悩むが花」と言うコラムがある。桜の季節に71歳の男から、どの辺に、誰と行ったら思い出に残る花見になるか、質問がのっている。’71歳と言えば、正に団塊の世代、昭和、平成と日本の戦後の復興にフル回転して来た世代だ。それがリタイヤしてわずかばかりの余韻を花見に求め、識者の意見を求める悲しき相談である。
伊集院は、「それ位の事はいい年して自分で考えろ!」と頭の奥で怒鳴りながら、それなりの対応を綴っていたが、一生懸命働いて、戦後・驚異の世界第二位の経済大国を実現させた世代が、脇目も振らず、文句も言わず。一心不乱に歯車になっていた世代が、この有様。
翻って、当方は、3月30日に73歳の観桜会を成城学園の桜並木から、母校の跡地を通り抜け千歳船橋の栄寿司で、「花は桜木、酒と寿司」の一献(笑)
まあ高校の同級生達6〜7人と毎年やるミニ同窓会みたいなもんだが、桜満開のその日に、工業高校電気科からやれ、三菱だやれJALだと一流企業に散って行った(笑)企業戦士が平成と別れを告げ、喜寿・傘寿を目指す、死にぞこないの宴会で、71歳位でウロチョロするな!とアドバイスしたい。
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