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2019年03月15日05:45

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桜の季節

春になれば花見の季節です。東京なら上野公園や隅田川堤、大阪なら造幣局の通りぬけなど、桜の名所は各地にあります。江戸時代の花見は、はじめは一本の桜でしたが、八代将軍・徳川吉宗は、その慣習をがらりと変えてしまいました。

墨堤とよばれる隅田川の東堤や飛鳥山などに桜を植樹し、庶民が花見を楽しめるようにしたのです。私は地酒が好きです。蕎麦と酒は精通しているということですので長野県の戸隠まで蕎麦打ちなどを体験しながら自分でしめの蕎麦を打ったりしていました。江戸時代は酒と蕎麦・江戸前寿司など好きなものばかりです。

現在は漬物や燻製にこっています。それも地酒に合う物をいろいろと試しました。燻製材の形状には、直接火をつけて長時間燃やす「スモークウッド」と、熱源で炙ることによって煙を出す「スモークチップ」があり、用途によって使われている木は、樹脂が少ない広葉樹が一般的で素材を選ばず万能に使えるのがサクラの木なのです。

モモやリンゴなどの果樹は甘い香りに、ヒッコリーやナラはワイルドな香りに仕上がるので、ナッツ類の燻製に向いています。我が家の人気メニューというか、断然、美味しくなった物は、ウナギ・牡蠣・鶉の卵・レバー・鮭・ソーセージ・鶏肉です。桜の花を見ながら地酒を呑んで燻製をつまみにしたいものです。

人々をなごませてくれる桜の花は、その満開の時期の短かさゆえに日本人を感動させるのでしょうね。桜と言えば日本の代名詞のように思われがちですが、世界各地には北を中心に約50種が自生しています。ただ、そのうち30種が日本に自生しているのでやはり日本は桜の国といえますね。

奈良時代までは、花といえば桜ではなく梅が代表していました。万葉集でも、萩が約百四十首、梅が百余首に比べると、桜をうたったものはわずかなものです。満開になる桜は1週間もすると、短い寿命を終わるのですね。しかし、最近の桜はピンク色をしていなく、白いのは環境破壊に関係しているのであろうか?

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