先日今年になって初めて増毛に行った。
途中の峠にも雪はなく、安全に走れた。
しかし残念なことに定休日でも無いのに「鮨 居酒屋 忠」は休みだった。
仕方無く向かいのラーメン屋でラーメンを食う。
ここも美味しいラーメンと聞いていたが、可もなし不可もなしの味だった。
雑誌の紹介はアテにならない。
留萌まで足を伸ばして「蛇の目鮨」で食べれば良かったと後から気づくが、すでに鮨が入る隙間が腹に無かった。
まあ、これからは何時でも来れると分かったから良しとする。
観光客も少ない季節であるから、好きなときに休んでいるのかな?
札幌から増毛に行く途中浜益の街を通るが、右手に「日本昔ばなし」に出て来そうな「黄金山」
が見えてくる。
浜益富士と呼ばれているそうだが、確かに「片岡球子」の赤富士そっくりだ。
この手の山は硬い花崗岩で出来ている事が多い。
リオデジャネイロのキリスト像があるコルコバードの丘なんかがそうだ。
でも「地質図NAVI」で見てみると両輝石安山岩だった。
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#13,43.61506,141.43607
周辺の土地は礫岩、粘土、砂岩、泥岩などであるから、海底の堆積岩にマグマが貫入し、その後隆起して風化し、硬い貫入部分だけが残ったのだろう。
530万年前から180万年前の出来事らしい。
標高739米の小さな山で登山道もあるが、登るのは大変そうだ。
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