お使いの通り道にオバチャンが二人でやってる占い屋さんがある。
数日前から「手相 ¥1000」という札がぶら下がっていて、ちょっと気に
なっていた。
クサクサすることが重なっているので、手相だけ見てもらうことにした。
くれぐれも生年月日を教えたり、タロットカードを混ぜたりしないように
心準備をして中に入った。
オバチャンとの会話もなかなか面白かったんだけど、再現するほど覚えて
ないので結果だけ。
・生命線と運命線がハッキリしていて長い。
途中で途切れているが、続いているところは再開するということ
・体がものすごく丈夫で病気知らず・
・女が泣いて欲しがる「玉の輿線」がある。
100人に1人くらいしかみないし、非常にくっきりしているから強い運だった。
30代にそういう出会いはなかった?
→なんや、その「後だしジャンケン」みたいな線・・・。
「なかった?そういう出会い!」
「うーん、そんな景気のいい人はいなかったけどなぁ・・」
「1人も? お付き合いしてなかったのっ?」
「してますしてます、見合いも何回かしたけど・・」
「いなかった?」
「心当たりはないです・・」と勢いに負けて白状するはめに。
・数字には弱い。でも頭の回転は早い。
・現在金運は「ナシ」
この先まとまったものが入ってくるかもしれない。
・家が好きで出て行っても家に戻ってくる。
・仕事していた頃は何か役ついてなかった?
→派遣だったのでリーダー程度ですけど。
・死ぬまで働く線。
今後の仕事線アリ、その線は100歳ポイントまで届いている。
→「介護が終わったら、また仕事するの?」
「できることなら仕事はしたくないんですけど・・へへ」
「無理。アナタは死ぬまで働く」
「えええー そんなぁ・・」
「だってこの線の上に縦に仕事線がこんなにしっかり出てるし。
アナタは死ぬまで元気で働くタイプ」
「ものすごく行動力があって、よく動くし」
「周囲からの力添えもいっぱいあるし、大丈夫や!」
しおしおのパァ。。。
頭の中には宇野千代先生が染物を持って振っていた。
ワタシはずっと寝ていたいのだ。
できることなら働きたくないのだ。
というか、早起きができないのだ。
働く以前の問題なのだ。
死ぬまで早起きなんて地獄である。
…店をでてから気がついた。
玉の輿線があるのに、死ぬまではたらかなアカンっておかしくない?
それともよくテレビなんかにでてる「社長夫人片手間に始めた仕事が大当たり」
的な・・・まぁ、玉の輿はもう遅いんだけど。
出たり消えたりする手相だったら、消えてて欲しかったわ玉の輿線。ブーブー
「愛情運」「恋愛運」を聞くことがまったく頭になかったことも店を出てから
気がついたのであった。オンナの一番質問やン。
未来のことはどうなるかわからないけど
「体が丈夫」「金運がない」「数字に弱い」「家にいつく」
「仕事でリーダーになりがち」なんてことは当たってる。
「数字に弱い」なんてなんで分かるン?
ハタチくらいのときに「京都大原の母」に見てもらって「食べていくのは一生
こまらん」といわれたことをささえに、頑張っていこうと思います。
できたら仕事ナシで・・・。
ログインしてコメントを確認・投稿する