ファイナルファンタジータクティクス風穴のグリモアを暇つぶしに始めてしまい、朝までやってしまう。この形態のゲームがとても好きだ。時間感覚が思いのままなので、丁寧に進められるの、実人生でもそうであったらばと思う。
母の携帯をスマホに変える。ドコモだが、大手携帯会社はみんなそうなのであろう、老人、情報弱者からお金を搾り取っているのを目の当たりにして気分が暗くなる。会社に関わっている人間が膨大なのはわかるが、ちょっと酷いだろう。格安スマホに乗り換えてしまうことも考えたが、取り敢えずスマホに慣れさせてからにすることにする。
母と珈琲を飲む。家族全体に貧困がひたひたと忍び寄っている。父は半分以上魂が死んでおり(多分若い頃からそうだったろうかとも思うが)他人の思いなど道端に捨てて行くし、兄は仕事に追われ不機嫌を撒き散らすことをなんとも思わないので、現状をシビアに告げるだけ。母の助けになれるならなりたいが、ボクは生活保護額ですら稼げない有り様。ああ普通に暮らすことを続けるということはなんと難しいかと心の中で言葉にはなるが、そんな一大事にも遠く距離を取っている自分に気づく。どうしてこうなったのか。見ないフリして現状維持をもう少しするんだろうなあ。
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