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2019年01月31日21:59

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「暴力根絶」を誓ったはずが、だが。

■三段目力士、弟弟子に絞め技繰り返す 新設委が処分検討
(朝日新聞デジタル - 01月31日 19:37)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5479605
日本相撲協会は「鳴戸部屋(師匠は元大関琴欧洲)に所属する三段目の力士(20歳)が、未成年の弟弟子に暴力をふるった」と明らかにした、ですか。記事では、協会が明らかにした内容として、この三段目力士がある弟弟子について「身の回りの片付けをしない」として立腹し、昨年9月頃から「罰」の名目で柔道の絞め技をかける暴力を繰り返し、また、昨年12月以降は別の力士に命じてその弟弟子に対して絞め技をさせて失神させたとしており、被害を受けた弟弟子が部屋関係者に報告して発覚。今月13日(一月場所の初日)に確認した師匠が同日中に協会に報告したとのことで、暫定措置の形で、この三段目力士は一月場所の出場自粛(取組が組まれていた二日目は不戦敗となり、今場所の成績は「0勝1敗6休」)となりました。
調べると、この三段目力士(今場所は東98枚目)は国技館の地元の出身で高校まで柔道をやっており、大学進学が内定していながら相撲の道に進むこととし、平成29年の七月場所が初土俵という経歴があるようです。昨年は三段目の下位と序二段の上位を往ったり来たりでしたが、星は五番から三番あたりで落ち着いており、「罰」が始まったとされる昨年九月場所は3勝4敗、翌十一月場所は4勝3敗でした。
師匠たる鳴戸親方は元大関琴欧洲(ブルガリア出身)であり、一昨年の4月に佐渡ヶ嶽部屋から独立したばかりの歴史の新しい部屋ですね。八人の弟子がおり、師匠と同じブルガリア出身の力士の他、専門学校を出てフリーターから入門する力士がいたり、高校から社会人経験を経て入門した力士もおり、入門の際には話題となった人もいました。そのため、件の三段目力士よりも年上の弟弟子もおり、年下の兄弟子もいます。中卒の力士を「叩き上げ」と称する社会であり、それより高い学歴を経た力士は相応に見られるのが大相撲ですが、高校卒業から入門したこの三段目力士からすると、その年上の弟弟子の誰かの行いが癇に障ったのではないかとも考えられます。
協会が昨年制定した「暴力禁止規程」で、幕下以下は「出場停止のほか、譴責(けんせき)、または懲戒に至らない注意処分なども選択し得る」としているようですが、監督責任の欠如を問われるであろう師匠共々処分を受けることになる見通しであり、その内容、及び当事者の今後に注目が集まると思います。
それにしても、「暴力禁止規程」制定で「暴力根絶」を誓ったはずの大相撲でまたもであり、またしても信頼を失うことに繋がっていくのではないかと懸念があるのですが…………。
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