一昨日のＮ響大阪公演を受けて
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685〜1750)作曲
無伴奏チェロ組曲第１番ト長調ＢＷＶ1007
無伴奏チェロ組曲第５番ハ短調ＢＷＶ1011
演奏：大友 肇
大友さんは東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の客員首席奏者を務めらているのでＴＶにも
出られていたが軸足を置かれているクァルテット・エクセルシオの京都定期演奏会で買った。
大バッハの無伴奏チェロ組曲全６曲を２曲ずつ収録されている。本盤は第１巻で１番と５番は
大友さん自身の選曲。どちらも６曲から成るが、構成が前奏曲で始まり終曲がジーグのみならず
第５曲が１番はメヌエット、５番はガボット以外は全て同じ。曲調は対照的であるが。
ガブリエル・フォーレ(1845〜1924)作曲
エレジーＯｐ．24
ロマンスＯｐ．69
シチリアーノＯｐ．78
セレナーデＯｐ．98
「３つの歌」Ｏｐ．７
第１曲「夢のあとに」
子守歌Ｏｐ．16
Ｐｆ：野本 哲雄
本盤はアラカルトとしてフォーレの小品が６曲収録されている。フォーレはフランスのブラームス
とも呼ばれているそうであるが、フランス音楽好きの音楽家と関わりを持ったので最近、
聴く機会が増えた。本盤にも、そうした理由で生演奏を聴いた事がある曲が収録されている。
エレジーは前曲のイメージを引っ張る悲歌。
Ｏｐ．69、Ｏｐ．７ー１、Ｏｐ．16は何れも小磯美術館マンスリーコンサートで聴いた。
Ｏｐ．78は後に劇付随音楽ペアレスとメリザンドに仕立てられている。
ログインしてコメントを確認・投稿する