福神駅を出て
薬水駅あたりで
和歌山線が一度見えてくる。
実は薬水駅は和歌山線のすぐちかくを走っている。
やがて、再び吉野線と和歌山線が近づくと
「よっ、よっ、よっ、吉野口〜」
近鉄なのに駅名板がJR西日本仕様!
一方、JR西日本の和歌山線は
和歌山線のラインカラーになっている!
「吉野口駅」といっても、ここは吉野町ではなく、吉野口町でもなく、御所市である。
吉野線は狭軌だが、これは吉野線の前身、「吉野鉄道」が最初に開業した区間が「吉野口〜六田(当時の駅名は「吉野」のちに改称)」だった。
和歌山線(当時は「紀和鉄道」)の支線的なの鉄道として、吉野線が開業した。
そのため
駅構内が繋がっている。
吉野鉄道は「大近鉄」の一員のなる一方、和歌山線は国鉄の一員ではあるもののローカル線としてほったらかしになったので、設備面では近鉄優勢である。
そのため
自動券売機は近鉄用とJR用の二つが並ぶものの
ICカードリーダーは、改札口のところのものは近鉄用
ホーム上にJR乗車時と、近鉄–JR乗換の時は、ここでタッチせぇ、という風になっている。
「大和路線の柏原駅に似ているが、立場は柏原駅と逆」という感じ。
ICOCAで残額が少ない人はどうするかというと
地下通路のICカードリーダーに書いてあった。
2番線の近鉄特急券売場でチャージするようになっている。
意外にも、和歌山線から吉野線の阿部野橋ゆき急行に乗り換える客が多くてびっくりする!
続く!
JR西日本・近鉄IC連絡定期券、吉野口駅も接続駅に - 3/17から販売
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=95&from=diary&id=4955725
JR西日本と近畿日本鉄道は22日、JR和歌山線高田〜五条間の「ICOCA」エリア拡大に合わせ、JR西日本・近鉄IC連絡定期券(2012年12月から販売)の接続駅に新たに吉野口駅を加えると発表した。3月17日から両社で吉野口駅接続のIC連絡定期券を販売する。
JR西日本・近鉄IC連絡定期券は現在、鶴橋駅、天王寺駅・大阪阿部野橋駅、柏原駅、桜井駅、王寺駅・新王寺駅、京都駅の各駅を接続駅として設定。JR西日本は「ICOCA」「SMART ICOCA」、近鉄は「ICOCA」「KIPS ICOCA」として、両社の定期旅客運賃を合算した額で発売している。3月17日以降、吉野口駅を接続駅としてJR西日本の王寺〜五条間と近鉄の橿原神宮前〜吉野間を相互に発着駅とするIC連絡定期券の購入・利用が可能となる。
発売券種は通勤定期乗車券と通学定期乗車券で、通用期間は1カ月・3カ月・6カ月。JR西日本の「ICOCA」エリアの駅のみどりの窓口やみどりの券売機など、近鉄の定期券発売窓口または定期券・特急券自動発売機にて購入できる。IC連絡定期券の発売以前に購入した磁気定期券を「ICOCA定期券」に変更することも可能。なお、吉野口駅接続のIC連絡定期券を利用して近鉄線とJR線を乗り換える際は、吉野口駅2・3番ホーム上と地下通路に設置する乗換改札機に必ずタッチする必要があるとのこと。(佐々木康弘)
マイナビニュース
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