勝手に週刊連載TL「俺の本棚」、久しぶりの緊急増刊158回。
今回はこれ。
昨日の夜に読み終わった矢部宏治さんの『知ってはいけない2』。
前著『知ってはいけない』の副題は「隠された日本支配の構造」だったけど、今回の副題は「日本の主権はこうして失われた」。
矢部さんをはじめとした「まともな」戦後史研究をちょっとでも読んでたら日本が独立した主権国家じゃないのは自明の理なんですが。
それにしても、読む度に識る度に、ひたすら愕然としている自分が居ます。
極限まで端折って言うと、
「‘引き継ぎがちゃんとされてない’っていう、その辺の中小企業でも有り得ない凡ミスが国家レベルで行われた」
結果がこの現代日本の体たらくの理由だなんて、幾らなんでも信じたくなかった…
そして、その当事者である岸の孫がひたすらにこの国を滅亡に追いやってるのは、ある意味必然なのだろうと思ってしまいますね…。
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