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2018年12月04日21:23

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りんかい線かゆりかもめみたいな駅名だな。

■山手線新駅は「高輪ゲートウェイ」 2020年春開業
(朝日新聞デジタル - 12月04日 14:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5403952
再来年(2020年)、JR東日本の山手線・京浜東北線(正式には東海道本線)の田町―品川駅間の旧国鉄東京機関区、田町電車区、品川客車区、品川機関区に分かれていた車両基地・操車場跡地の再開発事業地内(約13ha)に開業する新駅の名称が「高輪ゲートウェイ」に決まった、ですか。現在、通勤でこの区間を含む山手線を利用しており、品川を発車して内回りの電車の進行右手の車窓に見える日毎に進む現場の工事の進捗状況を見ていて、駅名がいつ決まるのかと楽しみにしていましたが、正直、りんかい線やゆりかもめにありがちな名前の印象で、JRの首都圏各駅にも、東京メトロ、都営地下鉄にもなかった片仮名付きの駅名となるとは、かなり意表を突いた結論となったなと感じましたね。
りんかい線は、天王洲アイル、品川シーサイド、東京テレポートと片仮名付きの駅名が続き、ゆりかもめもテレコムセンター、有明テニスの森がありますが、(再)開発途上の地域のどこかだだっ広い無味乾燥なイメージがにもあり、新しい路線だからこそピンと来るような感じを受けるのが片仮名付きの駅名と言うものだと思います。事実、今年6月に行われた駅名公募に寄せられた約64,000件の応募でも「高輪」(8,398件)、「芝浦」(4,265件)、「芝浜」(3,497件)が上位3つとなったそうで、東京を代表する通勤路線である山手線が京浜東北線のことであり、いくら新規開発エリアの玄関口的位置付けの駅でも、いかにも新規開発エリアですと言いたげな感じの片仮名付きとかにはならないだろうと思っていました。
しかし、結果は駅名公募中わずか36件で130位に過ぎない「高輪ゲートウェイ」に決まったわけで、いくら深沢祐二社長が「この地は江戸の玄関口として栄え、明治期には国内初の鉄道が走った由緒あるエリア。過去と未来、日本と世界をつなぐ結節点としてふさわしい名だと考えた」としたとしても、これでは駅名を公募した意味が皆無に等しいと考える他ないと思います。
発足直後、従前の「国電」に代わる新しい呼び名を公募して多数ではなかった「E電」を採用してほぼ“総スカン”となったことが思い出されますが、JR東日本は、それを“教訓”などとは考えていなかったと言うことかも知れませんね。東京スカイツリー開業で業平橋から改称した東武伊勢崎線の「とうきょうスカイツリー」駅だってまだ違和感がありますし、平成9年に地下鉄銀座線に開業した「溜池山王」でさえも、最古の歴史のある銀座線中、この「合成駅名」は、どこか周りから浮いた印象がありますが……。
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