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2018年11月23日06:28

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見殺しにした

過去に岩手の中学校2年生が自殺した事件で学校側に怒りの声が多数寄せられました。岩手県矢巾町の中学2年の男子生徒(13)がイジメを苦に自殺しました。生徒は2015年7月5日、JR東北線矢幅駅で進入してきた電車に飛び込みました。

「見殺しも同然」でと有名人も、ツイッターやブログで報道に反応しています。最も批判が集まっている点は、学校側の対応です。生徒は担任教師と交換していたノートでいじめの被害を繰り返し訴えていたのですが、教師はそれを無視して返答を書き続けていました。

また、生徒が通っていた中学校の校長もノートのやり取りについて「担任から聞いていない」と話し、7月7日に開かれた保護者会でも虐めの有無を説明しないなど「知らぬ存ぜぬ」を決め込んでいたのです。

そんな中、報道にいち早く反応したのが「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏(68)です。当件に関するブログ記事を連続で投稿。「生徒殺人学校」「許し難い事件」「担任の見殺し自殺も同然」と学校側を厳しく批判しました。

さらに岩手県教育委員会には第三者委員会を設置して徹底的に真相解明するよう注文を付けました。一方、学校側を批判する以外の語られ方も見られました。情報番組「スッキリ!! 」(日本テレビ系)に出演するコラムニストの犬山紙子氏(33)のコメントです。

「いじめなんかじゃなくて暴行」とツイッターで指摘、人気声優の白石稔氏(36)も「『いじめ』という単語は無くして、暴行とか恐喝とか、名称を変えるべき」と主張するなど、「イジメでなく暴行と呼ぶべき」という風潮はネット上で強いのです。

極真会館初代館長大山倍達先生は石原莞爾平和思想研究会の前身である、東亜連盟という政治団体の青年部にいました。子供の頃は可愛がっていただいたのが空手をはじめるきっかけとなったのです。父は、「弱い者を救うときには空手を用いても良い」とはっきり言いました。大山先生はこのようなことを言っていました。

「若者は悪に妥協するようなことがあってはいけない。悪を目の前にしながら、さわらぬ神にたたりなしと、それを座視するようなことがあっては、真の勇者とはいえない。悪事に対しては、断固、立ち向かう必要がある。若者にとって、勇気は何よりも大切な財産である。若者が勇気を失う事は己を失う事だ、このことを肝に銘じて欲しい」と。

だが、やってはいけない事があります。いじめをしていても下級生をぶん殴ってはいけない。大勢で1人を殴らない。女を殴ってはいけない。武器を手にしてはいけない。相手が泣いたり謝ったりしたら、直ぐにやめる。と言うものです。要するに父は卑怯な事はするなと言うことです。この点は自分のコアの部分に深く刷り込まれました。

現在、世の中には信じられない出来事が多々あります。いじめによる自殺は相次いでおり、心が痛みます。本人にとって問題の解決は簡単ではありませんが、絶対に自ら死んではいけません。今の世の中見てみぬ振りして助けてくれない世の中だがどんな状態であるにせよ、何とか乗り越えて欲しいと願います。

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