11月18日(日)。
朝食は昨夜の豚しゃぶの残り汁に白菜をどかどか入れて、シャウエッセンも入れて再生鍋。
日曜朝のNHKFMに「現代の音楽」って番組があり、難解なんだけど聞き心地はよろしい。ついでに現代芸術が恋しくなり、ちょっとお散歩に。
大久保駅で髪をチョキチョキして、渋谷から東急の田園都市線で用賀、世田谷美術館のブルーノ・ムナーリ展を見てきました。60〜70年代を中心に活躍したイタリアの芸術家であり絵本作家でもあり、サブタイトルの「役に立たない機械をつくった男」の通り、不可思議な造形を多く遺しています。
現代音楽同様に難解ですが、ちょっと楽しい。
同時開催のコレクション展「アフリカ現代芸術のすべて」も(実はこっちが本来のお目当て)、見応えありました。アフリカならではの素材を使ったオブジェからは、プリミティブな力感が感じられます。
そういえばどちらにも「子どもの玩具」という共通項があって、想像力の源は無垢にあるのかもしれません。
あれから世田谷通りに出て、サミットで買ったランチパックパンをもぐすかもぐすかしながら、農大の前をてくてく歩いて上町の駅へ行き、東急の世田谷線で下高井戸、京王電車を乗り継いで井の頭公園。
晩秋の井の頭公園はバザーや音楽祭でにぎわっており、殊に屋外音楽堂は70年代フォーク?って感じの盛り上がり。
その隣の大道芸パフォーマンスも見事なものでした。
吉祥寺から総武線で帰宅、栃ノ心の連敗が止まって一息ついて、晩ごはんはすき焼き。ずいぶん歩いて疲れましたが、楽しい休日になりました。
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