mixiユーザー(id:196524)

2018年11月11日09:24

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あにごじさん

GODZILLA 星を喰う者(映画)
(静野孔文監督、瀬下寛之監督)

アニメゴジラ3作目、観てきました。
1作目の時点で分かっていたけど、怪獣映画ではなくとてもSF映画だったなと。それでも1〜2作目だとまだ「怪獣と戦う映画」でしたけど、今回は完全に「SF人間ドラマ」ですね。
そして、全体的に観念的と言うか宗教的と言うか禅問答と言うか、やりたいことは分からないでもない(気がする)し、まったくつまらないとも、アニメでやる意義が無かったとも言わないけど、
「面白かったか?」と言われるとYESとは言い難いという…、自分的にはそんな映画でした。観終わった後は実際「ポカーン」ではありました。

文明否定と言うか、宗教怖いと言うか、(ラストまでひっくるめて)こんな未来は御免だなあとは思う映画でした。
憎しみの対象としてのゴジラ撃破を諦めて、フツアの未来に憎しみの概念や科学技術の種を残すことを良しとしなかったハルオの行動も理屈としては分からないでも無い気がしないでもないですが(納得は出来ない)、
ぶっちゃけあの博士が生き残ってたら文明復興に走ろうとするんじゃないかなあとは思いました。ラストシーン(数十年後?)からするとそうはならなかったみたいですけど。

元々胡散臭かったけど、いよいよ本性を全開にしたメトフィエスの超胡散臭さは見どころではありました。ヤンデレ宗教ホモこええ(違)
エクシフ達は自決は自分達だけでやってろと言うか、ビルサルドが哀れだったなあと。勿論地球人も哀れなんですけどね。宇宙船の人達ホント可哀想。

「怪獣映画ではない」のは、そもそも「怪獣プロレス」にはしないというのは最初からの東宝の方針だったらしいですけど、それでも観る方としては“メインディッシュ”としてではなくても“怪獣”部分を期待しちゃいますよね。(小説版1・2作のように)
いやまあ、「怪獣」の概念を突き詰めた映画なのは確かなのですけど、それを観たかったかと言われると…、うーむ;
ギドラの登場シーンはほとんどホラーのようで理解不能な恐ろしさがあって悪くなかったですけど、怪獣バトルとしてはやっぱりどうしても物足りなさを感じてしまったなあと。首が長すぎるあのデザインは嫌いじゃないですけども。(てかボディあるの?)
モスラは…、出たと言えば出たけど「出番はイメージです」という感じですね。

舞台挨拶のライビュビューイング回で観れましたが、「チュー止まり」発言は笑いました。いろいろぶっちゃけ過ぎです(笑)
双子なのに選ばれなかったとかも笑いましたけど、正直双子がどっちがどっちか2作目のこととかうろ覚えだったりして;
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