高橋大輔復帰後初V「4回転挑戦も」5年ぶり全日本
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5361774
今年の7月1日、32歳にして四年ぶりの競技復帰を表明して話題になったフィギュア・スケーターの高橋大輔(32歳)が「西日本選手権」で優勝ですか。今日の「フリー」では最終滑走で登場して3回転の連続ジャンプを決め、前日のショートプログラム(「一番滑走」だったらしい)からの首位の座を守った展開だったようですが、4年のブランクがあって年齢も32歳、加えてブロンズメダリストとなったバンクーバー五輪の前に右膝の前十字靭帯と半月板損傷を経験し右膝に古傷を抱える身でもある高橋大輔が、自身より10歳前後も若い者たちに伍して、切磋琢磨する彼等の中に入って日進月歩でレベルを上げながらそのプレイスキルを改めて会得することなど本当にできるのかと言った“不安”を、まずは打破したような結果となった展開と言えるとは思います。
とは言え、競技復帰のニュースに接した際、2010年のバンクーバー五輪でのブロンズメダリストだったとは言え20代の半ばから後半あたりが競技年齢の上限と言う認識のあるフィギュア・スケートの人として、この人はいったい何を考えているのだろうと感じたのが正直なところで、バンクーバーの次のソチ、さらにその次の平昌の五輪で連続してゴールドメダリストになった羽生結弦やその後を追う選手たちに割って入って、彼らに伍して四年後の北京冬季五輪に向けて後輩たちを蹴落としていくだけのスキルだのを本当に得ることなどできるのか、判断するのはまだ早いと考えるべきかも知れないと思いますね。
バンクーバーの次のソチ、さらにその次の平昌の五輪で連続してゴールドメダリストになった羽生結弦があまりにも大きな存在になってしまったゆえ、その“露払い”的なポジションに甘んじている印象が否めなかった感じがあり、引退当時に感じることがなかったと言う「やりきった」思いを残したと言う理由もそのあたりにあるのかも知れません。昨年の全日本フィギュアスケート選手権から「それぞれの立場、それぞれの目標を持って戦う選手たちの姿を見て感動し、『この緊張感の中で戦いたい、滑りたい』と思うようになりました」と感じたのがその直接の動機とのことで、その気持ちはわからないではありませんが、解説者などの立場で見てきた後輩たちを4年のブランクのある身で“蹴落とす”ことをどう思うのか、後進に道を譲るならそれに徹するのが後輩たちへの“礼儀”にもなるのでは、と思ってしまうのですが……。
ログインしてコメントを確認・投稿する