mixiユーザー(id:18013379)

2018年10月27日20:06

88 view

かわいそうだとは思うが今回の処置はどうかと思う


 単純に捕獲して食ってしまえば良いと思うのだが、猟期の兼ね合いとかあったのだろうか?

 日々、イノシシの被害に頭を悩ませる側の人間としては、元々イノシシの捕獲数自体が減少しているために被害が増えている点から考えて、「逃がす」という選択はきちんと考えられた結果とも思えない。

 これが、いわゆる「ウリ坊」だったらどうか、とかは違った考え方もするところだが、映像をみた感じでは今年生まれたモノでもないよね。仮にそうだったとしても狩猟側では違法にはならんだろ。猟期に引っかかるかどうか、と言う問題はあるが。

 あとは、認められた捕獲方法ではない、という意味合いで法的な問題が全くないとは言い切れない。「砂防ダム」を使って捕獲する、という行為は裁判になればきっと違法と言われそう。仮に猟銃で撃ち殺したとして、

 「逃げることが不可能な砂防ダムに追い込んで猟をした」
 みたいな解釈になると、やはり狩猟した側に分が悪そう。もっとも、今回のケースでだれが原告になるのかは、ちょっと分からんが、、、、、、(県が訴えるのか? 県が依頼して猟を完了させるのに?)

 うちの近所の砂防ダムにはイノシシは良くいる。
 一度は私が石を拾っていた背後から近づいてきたウリ坊がいた。その後、彼女を母親が連れて歩いている時にロックガーデンで出くわし、私が上に回り込んだ時に崖からすべり落ちたこともあった。イノシシでも滑って落ちたりするのね、とその姿をみて大いに笑った。
 今年生まれた3頭のウリ坊は次第に単独行動をするようになったようで、この1か月ほどは見かけなくなった。山の奥に移動したのかもしれない。
 何度も襲来した台風で、本来とは餌の量が違っている可能性もあって、ウリ坊の発育状態は良いとは言えない。とはいえ彼らも自然の生き物だから、餌は自分で探してくるしかない。ただ、人が狩猟すれば、1頭当たりの餌の量は単純に増えるはずである。
 狼のような天敵がいない現状では、適正な数の狩猟は彼らのためでもある。

 なんで逃がしちゃうかなあ、、、、、、

 -------------------------- -------------------------


■「脱出不能」のイノシシ、残る1頭も捕獲 山へ戻る
(朝日新聞デジタル - 10月27日 15:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5350391

 北九州市門司区の砂防施設の底に転落して脱出できなくなっていた2頭のイノシシのうち、残っていた1頭が27日午後、施設を管轄する福岡県と北九州市の職員が仕掛けたわなで捕獲され、山に放たれた。

 近所の住民が12日に転落しているのを発見し、北九州市などに救出を求めていた。県と市が協力して、26日に金属製のケージ(小型のおり)にエサを置き、イノシシが中に入ると扉が下りるわなを仕掛け、2頭のうち1頭を捕獲。山に放った。残る1頭は扉が下りる寸前にわなから逃れていた。

 27日は午前10時過ぎから職員3人がケージの中にエサを置くなどして、わなを設けた。イノシシはケージに近づき、においをかいでは遠ざかる動作を繰り返していたが、徐々に警戒心をとき、半身を入れてエサを食べるようになった。

 午後0時45分ごろ、全身を入れてエサを食べ始めて数秒後にわなが作動。扉が下りてケージに閉じ込められた。その後、職員が10人がかりでケージごと高さ約6メートルのコンクリート壁の上へと引っ張り上げた。扉を開けると、イノシシは勢いよく飛び出し、山へと駆けていった。

 イノシシが捕獲される様子を見学していた近所の西川和已さん(65)は「ゴミ置き場が荒らされることもあるが、イノシシの生命は助けてもらいたかった。山に戻ったら人里に下りて悪さしなければ良いのだが」と話した。(吉田啓)
1 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する