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2018年10月25日09:23

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まだまだ変わる




高校の頃はさだまさしばかり聴いていて、それが泉谷しげるに代わって。
ブルーハーツが出てきてびっくりしてパンクを聴いて。
レゲエを聴いたと思ったら、「たま」にまたもやびっくりして「たま」ばっか。
スカを聴いて踊りに行ってみたと思ったら、今度はブルース。
息子の影響で今家でかかってるのはコンボジャズ。

なんとも節操のない。

そんなもんだから、この年になってビッグバンドなんてものにびっくりして聴いている。

gentle forest jazz band

近くに来たので観てきました。
リーダーは在日ファンクのトロンボーン奏者、ジェントル久保田。
なんと客席に向かって指揮棒を振り、ときどきくるんと回転する。
もう目が離せない。
メンバー一人ひとり個性も際立っていて、この一時間ちょいでメンバーの顔、ちゃんとみんな覚えました。

ハードとソフト、まったく個性の違う二人のテナー奏者の掛け合い。それぞれ違うミュートをつけたトランペットの四重奏。3人組女性ボーカルのなんとカズ―による歌唱(ユニゾンではない)。
一曲一曲に趣向が凝らされていて、まったく倦んだ時間がない。
とにかく最後まで一気に。
時間が経つのが勿体ない。

クレイジーキャッツが現代に現れてビッグバンドを編成したら、こんな感じになるんじゃないかとふと。

まあだまだ、音楽にびっくりする余地はある。未知の音楽はあるはず。
これから、どんな音楽と自分は出会うのだろうかな。


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