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2018年10月24日00:08

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【第43期 囲碁 名人戦七番勝負第6局】

■張栩挑戦者が勝ち3勝3敗 決着は最終局へ 囲碁名人戦
(朝日新聞デジタル - 10月23日 18:29)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5344262

囲碁の井山裕太6冠(29)=棋聖、名人、本因坊、王座、天元、十段=に、張栩九段(38)が挑戦する第43期名人戦7番勝負第6局が22日から静岡県熱海市で打たれ、23日、黒番の張が195手で中押し勝ちし、3勝3敗のタイとした。
最終局は11月1、2日に同県河津町で打たれる。

● 張九段、2回目のカド番を凌ぐ ○
https://www.nihonkiin.or.jp/match_news/match_result/436_1.html

注目の本局は、黒番の張九段が星と小目に対して、白番の井山名人がも星と小目でスタート。
黒は左上へケイマに掛かり、白は右下へケイマに掛かった。
黒は左上をケイマに掛けて、白も右下をケイマに掛けた。
黒が右下を押して、白も左上を押す。
黒は左上を曲げて、白も右下を曲げる。
双方共に隅をケイマして守り、黒が左上を抑えて白は右上へケイマに掛かってマネ碁が終了した。
黒は左上をツケコシから圧迫し、右下を押した。
白は右上の三々へ入って実利を確保してから上辺へ打ち込んでいく。
黒は左下へケイマに掛かった。
白は一間挟みし、黒は両掛かりした。
白はツケノビで動き出し、黒は三々へ侵入して実利を確保した。
黒は白を裂きながら中央へ出ていく。
黒は左辺を荒らされたものの、下辺に地を築いた。
右辺で戦いが開始され、黒は白3子を捕獲を見せながら補強し、白は右下をヨセながら、補強した。
中央でコウが発生し、ここまでは比較的穏やかな展開だったが、局面が大きく動き出す気配が出て来た。
コウは黒が解消して連絡を果す。
白は上辺を連絡した。
お互いにヨセの手を打ち合う展開になったが、黒が2の八へ打った局面で地合で足りないと見た白が投了した。

これで、張九段は3勝目を挙げて握りへ持ち込んだ。
手番は作戦へ影響を与えるので、要注目だ。

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