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2018年10月20日11:35

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【第44期天元戦五番勝負第1局】

■井山6冠が先勝=囲碁・天元戦
(時事通信社 - 10月19日 19:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5338985

井山裕太天元と山下敬吾九段によって争われている第44期天元戦五番勝負・第1局は、10月19日に福井県あわら市「あわら温泉 まつや千千」で開催された。
結果は井山が234手まで白番中押し勝ちを収めた。
持ち時間は各3時間。残り時間はともに1分だった。
第2局は10月29日に、北海道標津郡中標津町「トーヨーグランドホテル」で行われる。

● 今期の見所など ○
http://tengen.live-go.net/index.html

先ずは、井山天元から。
ここ迄の七大タイトル獲得数の内訳は、棋聖6期、名人6期、本因坊7期、十段5期、天元6期、王座5期、碁聖6期の合計41期。
現在、名人戦が仕掛り中なので、本日よりダブルタイトル戦へ突入することになった。
この棋戦は長期に亘って保持した棋士が居ないため、既に通算獲得期数でトップに立っている状態である。
現在は林海峰名誉天元に続く史上2人目の名誉称号の獲得を目指している状況なので、今期は非常に重要な年になりそうだ。
今期は4期連続通算7期目の天元位を目指す。

続いて、山下九段。
ここ迄の七大タイトル獲得の内訳は、棋聖5期、名人2期、本因坊2期、天元2期、王座2期、碁聖1期の合計14期。
今年は本因坊戦に続いて2回目の挑戦手合の登場である。
井山天元とは、ここ最近何度も熱戦を繰り広げて来たが結果を出せない状態が続いている。
そんな状況の中で碁聖戦の結果は衝撃的であり、タイトル奪還へのヒントがある様な内容だった。
従って井山天元は、直近のタイトル戦のスコアが3勝5敗と負け越しているので、今期はつけ入る隙があるのではないかと思う。
実績・実力と経験は十分なので、何とか接戦に持ち込んでチャンスを掴みたいところだ。
今期は9期ぶり通算3期目の天元位を目指すと共に七大タイトル獲得総数が区切りの15期目が懸かっている。

名人戦に続く従来勢力の実力者の挑戦というカードとなった今期の初戦は、井山天元が勝って、シリーズの開幕となった。

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