駐車場無料、軽朝食まで付いて１泊4000円の釧路「若竹旅館」（9/15ｰ17）

[5110]
道東でシーズン真っ盛りのサンマと、９月９日から釧路で始まったミンククジラの調査捕鯨で出回る生クジラで一杯やりに、９月１５日土曜日から１７日の敬老の日の祝日まで３連休を利用して釧路へ飲みに行くことにして、釧路に２泊した。

釧路の歓楽街・末広まで飲みに行くことを考えると、末広から歩いて10分くらいの釧路駅前あたりに泊まるのが便利なのだが、７月には宿の手配を始めたが、連休だからか釧路駅前の安いビジネスホテルはどこも満室で取れなかった。

次善の策として、釧路駅の反対側で末広まで歩いて20分ちょっと掛かるが、１泊4000円で泊まれる「若竹旅館」を押さえた。

建物は古くて部屋も歴史を感じさせる和室だが（写真２）、酔っ払って寝るだけだから問題ない。

旅館だから風呂やトイレは共同だが、ウォッシュレットに更新されており不都合はない。

年配のおかみさん１人で切り盛りしているようだが、インスタントコーヒーや麦茶は無料サービスになっており、コンビニでドリンク類を買ってくる必要もないし、１泊4000円で駐車場無料で泊まれるのはありがたい。

タオルや浴衣、使い捨ての歯ブラシなども用意されている。

それだけで十分なのだが、近年は軽朝食まで無料サービスで提供するようになったとのことで、せっかくなのでいただく。

１泊目は満室だったが、満室の日はこのパターンなのだろうか、去年泊まったときも満室で同じラインナップだったが、ハムとチーズを乗せた分厚いトーストと茹で卵を添えたサラダ。

２泊目は客が４人しかいなかったからなのか少々手の込んだメニューで、トマトソース煮のたまねぎを掛けたソーセージを添えたオムレツとトマトとレタス、かぼちゃサラダが盛られた皿と食パン。

これにコーヒーが付くが、朝食のコーヒーはインスタントではなくコーヒーメーカーで淹れたコーヒーが飲み放題である。

軽朝食と言っても十分なボリュームで、結構お腹一杯になる。

釧路らしいものは何もないが、こんなまともな朝食が付いて、駐車場代も無料で１泊4000円だけでいいなんて素晴らしい。

ホテルみたいにチェックイン・チェックアウト期限が決まっているわけでもなく、帰りにお昼くらいまでのんびりさせてもらっても追加料金を取るわけでもなく、これからもクルマで釧路へ行くときの常宿にしようと思う。