ワタシが小さい頃、近所は会社員の世帯は少なく、ほとんどがおうちで商売をしていた。
男の子はたいがい家の仕事を手伝いながら大きくなって、ある程度の年齢になったら家業を継いでいたように思う。
もちろんそれを嫌がって出ていく子もおおかったけど。
息子が家業を継いでくれると先代はどうするかというと、息子が一人立ちできるまではそのフォローに回る。
息子が一人立ちすると、ブラブラする(笑)。
町内会の役員をやったり、防犯部の役員をやったり。でもそういう仕事が暇なときはただひたすらブラブラする。
そのせいか、ワタシは「人間はある程度働いたら、自由に好きなことができるものだ」と思っているフシかある。
高齢者に低賃金で働かせようなんて企みは とんでもないのである。
働いてる間は出来なかった趣味のことをしたり、行きたかった旅行に行ったり、我慢してたお芝居を見に行ったりしたいのである。
死ぬまで低賃金で働きたくなんかないのである。
ログインしてコメントを確認・投稿する