mixiユーザー(id:909263)

2018年09月17日00:00

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【アニメ】『UFOロボ グレンダイザー』を観ました。

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最近一部で話題の『UFOロボ グレンダイザー』を
amazonプライムで、お金払って観ましたが…

これ…すんげー…聞きしに勝るBLやった…
大介さんと甲児くんがBLすぎる…

いや『グレンダイザー』は甲児くんと大介さんの
バディ・ストーリーなんだけど…バディ…バディ…仕方ないね。

『グレンダイザー』は甲児くんだけでも大介さんだけでも敵に勝てなくて
2人が協力して初めて勝利することができるところから、バディ・ストーリーなわけですが…
出会いは最悪な2人が、少しづつ相手のことを理解し合って
友情を感じて…バディになっていく…うん…どこのBL漫画の導入部だ…。

まあ、BLに限らなくても、この展開って恋愛ものの王道なんですけどね…w

しかしまあ、落ち着いて作品のことを考えると
『マジンガーZ』『グレートマンジンガー』と来ての3作目『グレンダイザー』は
前2作とは違った趣向の作品を作ろうとしていたのが、とても理解できます。

それがマジンガーZや甲児くんが好きな前作ファンたちの反感を買ったことも容易に想像できる
そういう作品性を『グレンダイザー』から感じました。

さわやかイケメン、大人の余裕、気品さえ感じさせつつも
それでいてミステリアスな雰囲気を醸し出し、戦闘行為を嫌う心優しい性格の大介さんは
前2作の主人公とは全く異なる方向性の主人公像なのですが
ここは当時のファンからは好き嫌いが分かれるところだったんだろうな…。

こういう点から最近話題になってる
『グレンダイザーは日本ではウケなかったけど、フランスでバカウケした』に繋がるのだな
当時の従来マジンガー&甲児くんファン層にとっての、嫌な思い出の現われなのであろうな。

だが『グレンダイザー』のストーリー性や、大介さんのキャラクター性は
それまでのマジンガーZシリーズの従来ファン層とは明らかに異なる
新たなファン層を取り入れることもできたと想像できます。



とりあえず『グレンダイザー』は4話まで観てくれ。すんごいから…すんごい…。

甲児くんも、わりと色々な作品に出張してる気がするけど
ここまで受け受けしい甲児くんもおるまい…ってな感じで『グレンダイザー』の甲児くんは…。

第4話『若き血潮は紅に燃ゆ』

無人島で2人っきりのアレも良かったんですけど
信頼されてると思っていた大介さんに発信機を付けられたことに気づくシーンや
助けに来てくれた大介さんに悔しい表情を見せたシーンでは
男のプライドを感じさせる甲児くんの絶妙な感情を見せる流れにはゾクゾクしました。

共に協力して死線を乗り越えて、固く握手を交わすシーンで
自分につけられていた発信機を返すのは、2人の感情の流れを考えると
あまりにも名シーンすぎやしませんか?許す甲児くん、受け入れる大介さん…。


あまりに『グレンダイザー』の甲児くんと大介さんが
なんというか…BLというか…そんなんじゃない…
男と男の意地やプライドや見得や色々な感情を乗り越えて
自然に理解し合っていくという物語の流れに感嘆してしまって
ちょっと、心の整理、落ち着くのに時間を要するほどであった…。



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