今年の日本は災害続き。７月の西日本豪雨。台風による関西空港の冠水。大阪と北海道の大地震停電。そして夏は４０度の猛暑。これも異常気象なのか秋雨前線が停滞中。鬱陶しい毎日が続きます。
そんな９月ですがバイク旅行を計画。５月に買ったバイクも今迄行ったのは、日帰りの男体山だけ。そこで今回は新潟県十日町市の妻有ビエンナーレへ。自然を背景とする作品展が３年ぶり開催中。
例年秋はバイクで三陸や福島山形を走ってきたものの、新潟方面には御無沙汰。道順で百名山の苗場山か谷川岳に登る予定。カーナビ用スマホ充電器に、振り分けバッグにYH会員証と準備も万端。
曇りの天気予報を確認して、バイク保管の大子へ。ところが着後のチェックで、予報が変わり傘マークが点々。新潟へは金精峠三国峠を越えるし会場も山中で雨は確実。ツーリングは止む無く延期。
雨のバイクでは苦い思い出があります。８年前の台風接近時、ずぶ濡れになりながら、山形県鶴岡から３４０ｋｍを飛んで帰ったのです。雨天は危険なので中止し、代って庭の手入れに変えました。
樫の木や赤目にモミジは枝が伸び放題。特に伸びた芝生が気になります。道路脇の芝刈りから着手。路肩は造景が難しいのですが、我家の顔にもあたるので、芝生で植栽整備した思い出深い所です。
路肩の砕石に防草シートを被せ、園芸土で覆土し芝生を張りました。その後も陽当り確保に下枝を落し、小石や落葉を拾い続けて８年。漸く芝生が全面を覆って、今では道路への侵入が心配なほど。
芝刈りは刈払い機を使えば短時間で済みますが、手間が掛るのが準備。雑草を抜き、刈った芝生が隣の砕石庭へ飛ばないよう衝立を並べ、刈刃の巻き込み防止に猪除け目隠しシートの裾上げが必要。
雨の合間を縫いながら一つ一つ進めて芝刈り完了。我家のアプローチが綺麗にスッキリしました。長引く秋雨とツーリング断念で落ち込んでいたものの、綺麗にできた満足感で少しは気分回復かな。
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