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2018年09月09日18:16

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平成30年北海道胆振東部地震から4日目、買い物難民解消せず

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9月6日の未明に発生した平成30年北海道胆振東部地震は、自分が住む札幌市東区は震度6弱だったそうで大きな揺れを感じたものの、自宅周辺は家屋の倒壊や路盤陥没などもなく、被害は受けずに済んだ。

ところが、地震発生直後は通っていた電気が14分後に突然停電。

泊原発が運転停止中で、北海道の電力の半分以上を発電していた震源近くの苫東厚真火力発電所が被災して発電できなくなったからしかたないが、大きく揺れた道央地区だけでなく、ブラックアウト現象が発生し発電していた遠隔地の発電所まで運転が止まってしまい北海道全域が停電してしまった。

自宅のライフラインは電気が停電した以外は水道もガスも止まらなかったのは幸いだったが、停電すると電化製品やウォッシュレットが使えないのはともかく、給湯器が使えなくなりお湯が出なくなって温かい風呂やシャワーが使えなくなったのには閉口した。

出勤前に冷たい水風呂に浸かって、冷たい水シャワーで洗髪するのがしんどかったが、いちばん困ったことは停電で2日目にはスマホの充電が切れてしまい、スマホが使えなくなりネットアクセスができず情報が途絶したことと、電話することもできなくなり連絡を取ることができなくなった。

地震の翌日の夜には停電も復旧し、自宅でスマホの充電もできるようになって、3日目には温かい風呂にも入ったし、洗濯機も動くようになって洗濯もでき、平時の生活を取り戻したと安心していた。

ところが、清涼飲料水がなくなったので3日目の夜コンビニに行ったら、22時台にもかかわらず営業していない(写真1)。

このセブンイレブンは、9月8日にもかかわらず9月7日の営業案内が掲示されたままになっていたが、弁当工場が停電・断水で弁当類の入荷は未定とのこと(写真2)。

セブンイレブンだけでなく、歩いて行ける範囲のセイコーマートもローソンも営業しておらず、何も買うことができなかった。

スーパーならどうだろうかと、一夜明けて震災4日目の今日、地下鉄栄町駅近くのビッグエクスプレス栄町店へ。

大手のイオングループの店だが、物流が復旧していないこともあり、普通に営業はしていたものの陳列棚には商品がない。

飲料コーナーには乳製品はまったくなく、普段飲んでいる乳酸菌飲料も売り切れ。
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夕飯用に弁当でも買って帰ろうかと弁当コーナーへ行ってみると、弁当は1つもなく、おにぎりが梅とごま塩の2種類残っているだけ。
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惣菜コーナーも揚げ物系のおかずがわずかに残るのみ。
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それならカップ麺でも買って帰るかと思ったら、カップ麺もほとんど残っておらず1人2点限りに制限されている。
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買おうと思っていた清涼飲料水は残り5本になっていたがセーフ、とりあえず必要な分は間に合った。

ほかに買おうと思っていたチーズかまぼこやフルーツ缶詰などは一部売り切れで買えなかったが、あとはスナック菓子やナッツ類、ツナ缶と、残っている惣菜類から選んで夕飯用に買って帰ってきた。

弁当がなかったからしょうがないが、今日の夕飯はサーモンフライ(97円)とハムカツ(97円)、ピザ風味春巻(37円)をおかずに塩むすび(127円)で済ませた。
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全然おいしくないし、油ものばかりで少々胸焼け気味だが、食べたいものが欠品ではやむを得ない。

船だけでなく、今日から貨物列車の運転も再開されたようで、徐々に本州からの物資も北海道に届くようになってくると思うが、平時の状態に戻るまでまだまだ時間が掛かりそうである。
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