スーパーボランティア尾畑さんが、ご自分の生活とボランティア活動をしてらっしゃる費用を、わずか5万円の年金でまかなってらっしゃるときいて驚きました。
5万円でも使いようで、あんなに人に喜ばれる毎日を送れるんですねえ。
その5万円ときいて思い出しました。
昔、新聞に60代の女性が投稿してらっしゃいました。
その女性は同じような年齢の男性と付き合い始め、結婚の話が進んでいました。
熟年恋愛、毎日がルンルン気分でした。
ところが、男性の次の一言、
「結婚後は、月々の生活費を5万円くらい用意してほしい」
で、サーーッと気持ちが冷めてしまい、破談になりました。
どう考えたらいいのでしょう。
女性からみたら、
「女一人養うこともできないくせに結婚する気だったのかしら」
男性からみたら
「僕だって年金暮らし、女性だって何らかの生活費はあるでしょ? それを合わせて二人で生活しようっということの、どこが悪いの?」
老いた一人者の男性は夢見るのでしょうかねえ。
タダで、料理、掃除、洗濯など、お手伝いさんしてくれる人
タダで介護してくれる人
そして自分のことを「主人」として仕えてくれる人
もしかすると、スーパーボランティアなら感動した女性がタダで面倒見てくれるかも?
老後の5万円、いろいろな物語を作り出すものですねえ。
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